『ザルコ:予選もスプリントも、勝利感を味わえた!』
★9月28日(土)、インドネシアGPのモトGPクラスでヨハン・ザルコ(ドゥカティプラマック)が、予選7位、スプリント8位だった。
★予選1を首位で通過した。
★ザルコ選手のコメント。
【今回のホンダ機は、どこか変わったの?】
「ミザノから既にちょっと変わってたんだけど、レースでは見えてこなかったんですよ…他の戦闘力が高すぎるんで。
でも、ここはトラックが違うから…いくつかの点において、ミザノより行きあたりばったりな感じだから追い上げのチャンスは大きいんです。
予選1通過は嬉しかったですねぇ…今日はまず、そこで勝利感を味わってました。その後の予選2でも、誰かの転倒でイエローフラッグが出てたおかげでチャンスを掴めたし。
今日の予選は完璧でしたよ。レースの方は第2グループのペースに付いて行けなかったものの、引き離されずに走ることはできました。
最後はマルティン相手に、2回も攻撃をかけられたしねぇ。」
【今回のレースから何か学んだ?】
「学んだわけじゃなく、分析能力を高めることができましたね…あと、自分の操縦スタイルに手を入れることもできたし。
あのグループの後ろを走ってたおかげで、何が足りないのかを確認することができました。
KTMもアプリリアもドゥカティも、それぞれのスタイルがあって…彼らと混ざって走ってると、色々なエネルギーが沸いてくるんですよ…集中力が増し、好結果を目指していけるんですよね。
優勝争いにも似たような楽しさがありました。」
【それで、貴方には何が足りないの?】
「うちの弱点は加速なんですよ…リアのグリップだけの問題じゃなく、スタート時の加速も足りないんです。ウィリー問題と格闘し、前に前にプッシュしていけないんですよ。
こうした点についてKTMやアプリリア、ドゥカティは、さらに何歩か前進してるんですよね。うちはスタートで順位を落としてしまい…それ以降もハンディキャップになってるんです。
電制システムの問題なのか…エンジニアじゃないんで分からないですけどね。どちらかと言うと、機械的な問題だとは思います…もしかしたら、新エンジンで一歩前進できるかもね。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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データが少ないコースはマシンのポテンシャルよりザルコ、ファビオら実力のあるライダーが明確になりますね
「行きあたりばったりな感じ」とは面白い例え
移籍1年目で今のHONDAを1番乗りこなしてるのは素晴らしいね
案外HRCじゃなくLCRの方が煩くなくて良いのかも
なんだかちょっと光が見えてきましたかね?
YAMAHAも善くなってきてるし、来週の日本GPは楽しみですね。
てかローンチコントロールにも規制が入る状況に入ってるのに未だにそんな事すらまともに機能してない事に衝撃を受けたわ
ホンダって昔からクランクマスを軽くしてレスポンスとピークパワーを優先する傾向があって、昔はそれで乗る人が乗れば勝てたんだけど、未だにそういう傾向なんだろうか?
オフロードでもホンダはパワーはあるけどピーキーで乗り手を選ぶんだよねぇ。
カワサキやドカのようにクランクウェイト増やしてクロスプレーンにしたほうが電制に頼らないエンジン自体のトラクションを上げたほうがいいと思うんだけどなぁ。
まぁGPの世界は口で言うほど簡単じゃないのはわかるけど。