
『ザルコが若手を研究:アコスタ・アルデゲル・小椋藍』
★6月2日、ザルコ選手がYouTubeチャンネル『PecinoGP』で次のように話した。
【これまで貴方は4メーカー機を経験し、ライディングスタイルもけっこう変えてきたのでは…?】
「パフォーマンスがイマイチの時とか、同じミスを繰り返したり、同じ壁を乗り越えれなかったりするとねぇ…やっぱり、限界点を変えるべく、色々と変えてみようとするものでしょ。
マシンを乗り換えると、変えるべき点が見えてきますしね。僕はトップライダー陣を参考にしてます…あと、新人ライダーとかもね。」
【例えば、ペドロ・アコスタとか…?】
「実に良い例ですよね。速攻で適応してるじゃないですか…しかも、天賦の才ってやつでしょ。
どうしたらあんな自然なスタイルで走れるのか…新しいですよね。一体どこで身につけたんだか…そう言うのを分析しようと頑張ってるんです。
若年ライダーの時から観察してるんで、これまでのクラスでの走りは全部見てきました…ああ言う自然なフィーリングをどうやって身につけたのか…僕にはないものなんですよねぇ。僕は違う流派のライダーなんで。
いくつかの点で彼の方が優れてると思います…モトGP機の使い方が上手いんですよ。
ブレーキングやコーナー進入、あと、リスクテイク関連を得意とするようなこだわりがあって…そう言うのを研究するようにしてます。」
【あとは…?】
「アルデゲルも良い例ですよ…(アコスタと)似たような流派の出身ですからね。
それから、オグラなんか本当に興味深いですね…スタイルは異なるものの、モトGP機でも通用してるんですよ。アプリリア機だって言うのにねぇ…楽なマシンじゃないのに。」
【貴方はベテラン選手でありながら、謙虚に若手の研究をしている…】
「一歩引いて見るって、好きなんですよ…自分は経験豊富で上手いライダーだって思うのも良いけど、なにかしら上手い選手っているじゃないですか。そう言うのを深掘っていきたいんです。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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結果が出てるから以前より前向きだね。
相変わらず、正直過ぎで、日本の価値基準なら変わり者。
最年長なのに、伸びしろが大きかったね。