『ポンシャラル:ヘレスGP実現の可能性は85%』
★5月24日、エルヴェー・ポンシャラル(KTMテック3チーム代表、IRTA代表)が、インタビューで次のように語った。
【2012年に貴方はアンドレア・ドヴィツィオーゾと一緒に組んでいたが…来年に向け、KTM移籍はあり得ると思う?】
「私はこの業界に長くいるが、ドヴィと言うのは私がかつて組んだ中で、あらゆる点から見てベストライダーの1人なんですよ…人間的にも、技術的にもね。
レース采配に関しては最も頭脳的なライダーの1人であり、3年連続で総合2位のライダーなんだから。とにかく、高く高く評価してるんですよ。
ただ、KTMの方策は、現在いる4選手と契約更改することだと思うんです。まぁ、4名の中に契約更改で問題が出る者がいた場合、ドヴィにシートが回るとは思いますけどね。」
【現在のクアルタラローと、ヤマハテック3時代のザルコを比較すると?】
「私は20年に渡ってヤマハと組み、2000年には250ccタイトルを獲得してモトGPに進出したわけで、本当に長いこと共に働き、感謝してますよ。
クアルタラローと言うのは、フランスにおける同業界において何年も前から才能豊かなライダーとして評価されているが、将来的にはどうなるものか。ただ、2020〜2022年に向けては大活躍しそうですけどね。
ザルコは25才でモトGP昇格したが、クアルタラローの方はもっと若く…20才で昇格を果たし、ただ、1年目は似たような感じでしたね。2人とも予想よりも遥かに強い走りを披露していたでしょ。
あと、ヤマハは以前よりプライベートチームにしっかり取り組んでいるようで…今は各メーカーとも、ファクトリー機を4台揃えることを目標にしてるじゃないですか。
これはプライベートチームには大きな助けになりますよ。強い立場でファクトリーに物が言えますからね。
とにかく、クアルタラローはレース優勝を争えるライダーだろうし、2020年のタイトル争いにも加わっていけると思いますよ。」
【これまで組んできたライダーで最も才能があると思ったのは?それから、最もマネージングしづらかったのは?】
「才能に関しては…難しいですねぇ。やはり、オリビエ・ジャックですかねぇ。
モトGPライダーなら、ベン・スピーズが凄まじかったですよ。モトGP機に初めて乗って1周した時のことは、今でも良く覚えいています。このチャンピオンシップで立派なキャリアを築いていけなかったのは、本当に残念だった。
あと、ヨハン・ザルコもヴァレンシアでシェイクダウンした際、並外れた能力を見せてましたね。マシンの適応能力が物凄かったんです。
まぁ、難しいタイプのライダーが、ずば抜けた才能を持っているなんてこともあって…ジョン・コシンスキーなんだがね。
まともな人間関係を築くのは無理だったが、ひとたびトラックに出たなら、おそらく、現在のマルク・マルケスに良く似たデータを叩き出していたと思いますよ。
私が間近に見てきた中では、コシンスキーの才能が一番でしょうね。」
(参照サイト google 翻訳:『Moto.it』)
ストーナーvsマルケス、どちらが強いのか?どこが違うのか?については有料『note』で!!
懐かしのコシンスキー選手ですか。
アーブ氏もコシンスキーの才能を認めていて、
スポンサー収入が少ないから、
NSRのコシンスキー向けモディファイが出来なかった事を悔やんでたインタビューを思い出します。
キングの秘蔵っ子、懐刀とか称賛されて、実力と才能はずば抜けていましたね、それと元祖俺様な存在だけど、俺様キャラじゃなくて本物です。
コシンスキー、何度か全日本にスポット参戦していたときに誰も全然かなわなくて、「うわやっぱり世界では日本のライダーは通用しないのかなぁ」と思っていた。ルックス含めホント敵役って感じだったね。
コシンスキー、聞いた話だと日本に来たとき、市販車か何かチョコチョコっといじっただけのマシンに乗って日本のワークスライダーを凌ぐタイムを出したとか
タイヤの性能が今ほどあれば彼のライディディング(コーナリングスピードを上げてそのまま立ち上がりに繋げる)がもっと出来ただろう
何処か忘れましたがぶっちぎりで優勝したコースは何年もそのコースレコードが破られなかったでしたね
全然関係ないけど、ニールマッケンジーがデビューしたときいきなりポールポジションだったと記憶している。
才能、ってゆうと俺はこの人のイメージなんだよなあ。
ま、ほとんどその瞬間だけの出落ちだったわけだけど。
コシンスキーはGP界のNGワードになってると思ってました…
あのヘルメットのデザインも衝撃的だったなぁ
トロイリーデザイン懐かしい