『2020 テルエルGP モトGP FP1トピックス』
★10月23日(金)、テルエルGP モトGPクラスのFP1が行われた。
★ピエロ・タラマッソ氏(ミシュラン2輪レース部門責任者)が前回のレースでのクアルタラロー選手のタイヤ内圧が上昇したことについて、次のように話した。
「タイヤ選択のミスですね。タイヤ内圧を間違えたんですよ。レース中に圧がさらに上がり、クアルタラローが信頼感を失ってしまったのでしょ。
FP4で然るべきテストをしていなかったんですよ。推定で物事を進め、間違えてしまったんでしょうね。」
★首位アレックス・マルケス。第1コーナーで転倒、ケガなし。
チームメイトのステファン・ブラドルは4位。マルク・マルケス代役。
ルーチョ・チェッキネッロ氏(チームマネージャー)が、ポル・エスパルガロのホンダLCR加入の噂を否定。
「全員、ホンダHRCとの契約ライダーですからね。とにかく、諸々は既に決定事項なんで、大きく変わるようなことはないでしょう。とにかく、マルクに復帰してもらいたいですよ。
できるだけ早く、すべてが元に戻ると良いんですが。」
★2位タカアキ・ナカガミ。ホンダと複数年の契約更改をしたばかり。
チームメイトのカル・クラッチローは10位。技術トラブルでマシン停止。
★3位ジョアン・ミール。
チームメイトのアレックス・リンスは12位。
ダヴィデ・ブリヴィオ氏(チームマネージャー)のコメント。
「チームオーダーは、スズキではあまり好きな話題ではなくてね。アラゴン1戦目では、その件について選手と話してません。まぁ、両選手の間で然るべき形を取ってもらうと言うか…。
うちがチームスピリットと言うものを大切にしていることは2人共知っているが、ライダーは自分のことに集中するもので…自己中心的なものですからね。
アレックスもミールも自分が前に出たいわけだから。そう言うライダーだからこそ、うちも引き入れたわけで…互いに刺激し合って欲しいんでね。
だから、チームオーダーに関しては、あえて出す気はないし、アレックスのことも尊重したいと思ってます。ミールと36ポイント差と言うことは、まだ可能性はあるわけですから。
トラック上で互いに配慮はするように言ってはあるが、2人とも賢いライダーだから。まぁ、今後、そう言う配慮が必要な状況になって欲しいとは思いますけどね。」
★5位フランコ・モルビデッリ。
チームメイトのファビオ・クアルタラローは17位。
★6位マーヴェリック・ヴィニャーレス。
チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシは新型コロナウイルス陽性により欠場。
★7位ジャック・ミラー。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは21位。
★8位アレイシ・エスパルガロ。
チームメイトのブラッドリー・スミスは18位。イアンノーネ代役。
★9位ポル・エスパルガロ。
チームメイトのブラッド・ビンダーは19位。
★11位ヨハン・ザルコ。
チームメイトのティト・ラバトは20位。
★13位ミゲル・オリヴェイラ。
チームメイトのイケル・レクオナは15位。
★14位ダニーロ・ペトルッチ。
チームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾは16位。
『2020 テルエルGP モトGP FP1リザルト』
(Photo:Motogp.com)
楽しい面子が上位に…
しかしコロナまたヨーロッパ凄いことなってきたけど大丈夫かな?予定されてるレース全て開催されるのか不安になってきた
残りのレース急に中止になってその時トップがチャンピオンに…とか味気ない終わりは嫌だな。人命優先だからしょうがないけどそうならないよう感染拡大収まること祈ります
>残りのレース急に中止になってその時トップがチャンピオンに…とか味気ない終わりは嫌だな。人命優先だからしょうがないけどそうならないよう感染拡大収まること祈ります
確かシーズン成立最低レース数があったと思うので
それを下回るようだったらこの接戦のチャンピオンシップが今季不成立で終了の可能性も…
まぁ流石にここまで開催してるんだしもしもそうなったらレギュレーションの変更とかあると思いますが…
1位アレックス・マルケス。覚醒
2位中上 貴晶。サプライズ
4位ステファン・ブラドル。サプライズ
とか書かれるんだろうな
結局YAMAHAはヴァレの代役無しで通すのね
つまり、そういう事ですよ
感染が席巻しても放映権やらスポンサー契約の経済リスクから多少ルールを替えてでも開催しますよ
それこそライダーの半分ぐらいが欠場する状況にならないと考えないのでは?
イタリアのサッカーでも試合直前に多数のプレイヤーから感染者が出てもサッカー協会は試合開催を促して、移動ができないと自粛したら不戦敗扱いですから
健康面より経済面を選択する流れになりつつあります
見逃した。ロッシがいないとついついわすれちゃう。
超過死亡や将来的な懸念事項も出まくってますからね。
コロナ以外の健康面も注視して、健全な社会活動とのバランスを取らなきゃいけないんですよね。