『バニャイア:注目されたくて、わざと予選1行きにしました』
★10月13日(金)、インドネシアGPのモトGPクラスでフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が、午前セッション(FP1)で6位、午後セッション(PR)で16位だった。
★土曜日は予選1から開始する。
★なお、PRセッションでタイトル争いのライバルであるホルヘ・マルティンは5位、マルコ・ベッツェッキは3位となり、予選2へダイレクト進出する。
★バニャイア選手のコメント。
【予選2へのダイレクト進出を逃してしまったが…】
「こう言う1日になってしまい、落ち込んでしまうようなタイプの人間ではないんで。
今年の予選1行きは一番最近がヘレスなんですが…僕が遅かったからなんですが、でも、その後、レースでは優勝してますから。
今回はいくつかの理由から予選1行きにになってしまい…でも、明日は絶対に問題を解決し、前に出ていきますから。
あと、わざとやったんですよ…わざと下位に下がったんです。」
【それは…どう言うこと?】
「昨日はマルケスの話題ばかりだったから、今日は注目を浴びようと思ったんです。」
【ところで、マシンの問題点については…?】
「実のところ、今日のセッティングでの走り心地は良かったんですよ…またブレーキングやコーナー進入で、強いプッシュができるようになったんですから。
コーナー旋回にも満足してたし…ここ数回のGPで、マルティンに比べ、その点がイマイチだったんです。」
【では、問題と言うのは…?】
「電制システムの調整が上手くいかないんです。もっと正確に合わせていかないと。
もしかしたら、今回、ミシュランが投入した新タイヤと、ここの新アスファルトのせいかもしれません…リアタイヤがぴりぴりしてるんですよ。
そのため、第14コーナーで膨らんでしまい…タイムアタックの最中だったのにね。
とにかく、作業は続けているんで、解決策を考えないと…もちろん、絶対に良い案が出ますよ。」
【マルティンが好調だから、ちょっと心配?】
「ジタバタしても仕方がないんで。チーム内が落ち着いていると言うことが、大切でしょう。
解決すべき問題は1つだけなんだから。もっとたくさん問題があるなら、心配にもなるでしょうけどね。」
【ソフトタイヤでも充分ではない…つまり、タイヤに問題があると言うこと?】
「予選1では速攻で好タイムを出して、もう1本のタイヤを温存できれば理想的なんですけどね。
ここは上位グリッドを獲得できるかどうかが重要なんですよ…走行ラインが1つだけだし、それもけっこう狭いんでオーバーテイクは容易じゃないんです。
ペースは悪くなくいし、マルティンよりも良いんですよ。ただ、フロントがタレてきた時の信頼感がイマイチなんです。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
バニャイアの欠点はマルケスと同じ…って話は、note『2023 インドGPまとめ』でどうぞ!
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ネタだろうが、例えであってもマルケスの名前が出てる時点で彼の術中にハマりつつあるような…
来季は直接プレッシャーかけてくるのだから王者らしく構えてスルーするのが1番かと
これはジョークと考えて良いんだよね。
冗談を言えるほど大きな問題ではないんでしょうかね。
それ以外のコメントも余裕を感じられるのは、ペースが良いという部分があるからかな。
無理に冗談を言ってる感じですね。
去年のこともあるし、このまま終わるタマじゃないだろうから盛り上げていってほしい。
何にしてもこの人はスロースターターだから。
すべったということでしょうか?
バニャイアは「バイバイホンダ」といいジョークのセンスがアレなんでチャンピオンらしく言葉選んで欲しいな。
真の敵は味方にあり・・・