MotoGP

ドゥカティに未練たっぷり:ケーシー・ストーナー

来季よりホンダで走ることとなった人間カンガルーこと、ケーシー・ストーナー選手。
モトGPの伊TV放送では、英語圏の選手は同時通訳になってしまうせいもあるのか、どうもコメントに人となりが見えてこないのですが…
けっこう未練があったんですね、ドゥカティに。

モトGP 『ストーナー、素晴らしい4年間でした』

オーストラリア人ライダー、ドゥカティと別離、走行テストの準備に

ドゥカティでの最後を優勝で飾りたかったケーシー・ストーナー選手だったが、ヴァレンシアでのホルヘ・ロレンソ選手はダントツだった。
ストーナー選手はドゥカティでの4年間、2007年にはチャンピオンの座にも輝き、通算23勝をあげてきた。

「この4年間、僕達がたっぷり楽しんできたことは確かだし、モトGPで最高のキャリアを始められたことも確かなことです。最高の瞬間が何度もありました。苦戦していた時期には、全力で僕をサポートし、尽力してくれた人達がたくさんいました。僕はできる限りの最善を尽くしてきたんです。素晴らしい冒険だった。ドゥカティと言うのは、素晴らしい人材で成り立っている所なんです。素晴らしい瞬間が数々あって、出てゆくのは残念なんですが、今は僕にとって変わるべき時なんです。」

「この数年間、すごく良いレースが山ほどありました。2007年のカタール戦で優勝した時とか、それから2007年トルコ戦、2007年のバルセロナ戦。そして、2009年のポルトガル戦も。すべて素晴らしかった。特にどれか一つをあげることはできないぐらいです。」

「僕はこのチームが大好きで、だからこそ、このままここで続けたいと希望したんです。僕の家族も同然だし、彼らと一緒に続けることが僕の希望だったんです。そうじゃなかったら、移籍を決める前に二度も悩んだりはしなかった。チーム全員との関係はいつだって最高だったし、新しいマシンでだって同じように上手くやっていけると思うし。たくさんのスタッフのことが恋しくなるでしょうね。ヴィット(グアレスキ)さんとか、フィリッポ(プレツィオージ)さんとか。毎週末のレースで、もう彼らと会えないなんて…。でも、彼らとの関係は変わらないって思ってるんです。」

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Motosprint 2010年11月07日

でもストーナー選手なら…
ペドロサ選手の鬼マネージャーことプーチも
元師匠だから仲良くやっていけるだろうし…
ホンダのカンガルーになって跳ぶんだ!クリックPrego

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