MotoGP

A.プーチ[ペドロサ守護天使]:ストーナーが来たって変わらない

モトGP『プーチ “ストーナーが同じボックスでも何も変わらない”』




今季、ホンダ・レーシングがアルベルト・プーチに課した公式な役職は、アドバイザー・ライダー。
しかし、レプソル・ホンダのボックス内であれ、メーカーに対してであれ、ダニ・ペドロサ選手の『守護天使』であることに変わりはない。
ストーナー選手が移籍し、同じボックスを使うようになったわけだが、その役目はますます活発化している。今のところ、特に心配の種にはなっていないが。
「ダニに寄り添っていると言う私の役目が、今季、重要さを増すとは思わないけどね。
同じチーム内に敵がいるかって?
いや、そうは思わないね。本音を言うなら、トラックでのイニシアチブは取らなければならないがね。17名のライダーが参戦している訳だから。どのチームにいたって同じことだろ?
良いレベルのワークスマシンがずらりとあって、うちはうちのシステムを変えるつもりはない。うち流にやっていきますよ。他のライダー達のようにね。ロッシがヤマハにいた時のロレンソとの関係然り、ロレンソがスピースと保つであろう関係然り…。当然のことだし、それと反対のことを言う奴は嘘をついてるんですよ。
ストーナー選手がうちと同じボックスにいても、何も変わりませんよ。向こうは向こうの仕事をするし、こっちはこっちでやって、日曜のレースで会うだけです。レースを決めるのはライダー達だからね。」

RCV機の技術開発に関し、誰が主導権を取るのかは明快だ。
「選手は自分好みのものを選びます。それが一番の事だし、ダニは独特な体型をしてるから、いつも少し規格外のマシンに乗ってきました。
デリケートに進むし、マシンも小型で、シモンチェッリみたいな野獣タイプには好まれないようなものです。ダニにとって最良のオプションを模索してゆきますよ。それ故に戦ってゆくつもりだし、ホンダの方も分かってるでしょ。いつだって、それに手を貸してくれてましたしね。」


(日本語翻訳:La Chirico / 西語記事:Diario AS 2011年02月25日



確かに以前、ペドロサとシモンチェッリが
並んで立ってる写真を見た時、
違う種族なんじゃないかと思いました…

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