MotoGP

J.ロレンソ:ヤマハにロッシがいないなら、ドゥカティだってストーナーがいない

モトGP『ロレンソ:ヤマハにロッシがいないなら、ドゥカティにもストーナーがいない』




昨日、スポンサー・イベントのためイタリア(正確にはミラノ)を訪れたホルヘ・ロレンソ選手。その後は『Gazzetta dello Sport』紙のインタビューも受けていた。
先日のル・マンGPでのウォーミングアップ中に右手中指を負傷してしまったロレンソ選手だが、インタビューではヤマハの現況について語り、また、ヴァレンティーノ・ロッシ選手不在の様子なども明かしている。
「ホンダが非常に強くなってきてますが、それは開幕前から分かっていたことで。カタール戦では100%出し切って2位だったし、ヘレス戦ではあの天候不順のおかげで勝てた。エストリル戦だけは1位になれそうだったんですよ。速かったんですが、結局は2位でしたね。実際、うちはホンダよりもちょっと後ろにいるけど、ル・マン戦ほどってわけではないですね。
現在、ヤマハにロッシ選手がいないと言うことについてですが、まず、厄介なのは勝手なことを言って議論を巻き起こすような人間がいるってことでしょうね。もし今、僕が “ロッシ選手がいなくて困ってる”って言うなら、ロッシ選手だって “ストーナー選手がいなくて困ってる”って言えるでしょう。実際、ル・マン戦で表彰台には上がってたけど(本来なら彼は4位で、僕が6位だったでしょ)、いまだに思うように速くなってないじゃないですか。
ライダーって言うのはコースで全力を尽くすもので、その後、エンジニアにヒントを出し、それでマシンが作られ、エンジンにしろシャーシにしろ開発されてゆくものだと思うんです。」

また、シモンチェッリ選手に関しては次のように話している。
「それほど経験も積まずに最高峰に参戦してくる選手全員…僕も最初はどっさりミスをしてしまったし、一回のレース中に4回転倒したこともありました。でも、経験を積んでゆくことで危険を冒さなくなってくるし、何かする前に2度考えてみるようになるんです。人として考えた時にシモンチェッリ選手はまったく問題ないですよ。良い人だしね。ただ、安全面を考えると、僕らがやってるのは危険なスポーツなわけで、1人で転倒しても危険なのに2人なら尚更なんですよ。ある状況でのラィディングを変えてくれるなら(3年目以降、僕が変えたように)、まったく問題ないです。問題は常に同じミスを繰り返すってことなんであって。ル・マンでの話しに戻すけど、もし時間を戻せるなら僕はドヴィツィオーゾ選手をオーバーテイクする前に2度考えてみるでしょうね。」

そして、チャンピオンタイトル戦については、こう話した。
「タイトル争いはケーシーだけじゃなく、他にもたくさん選手が加わってますから。今年勝つには、非常に頭を使わなければならないでしょうね。
僕のファンのイタリア人の皆さんについては、同じイタリア人ライダーと戦う選手を応援するのは大変だろうなぁと思います。ここイタリアにも僕のファンがいるなんて、とても誇りに思います。とても情熱的な皆さんでね。」

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Motograndprix 2011年05月19日




去年あたりは、ロレンソ選手のインタビューって
あまりに発言がエラそうで、年相応に訳すのにちょっと苦労したんですが。
なんだか、だんだん訳しやすくなってきました。

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