MotoGP

M.マルケス:予選タイムに痛恨の1分ペナルティー

モト2『マルケス後退、1分ペナルティー』




フリープラクティス初日を終えたマルク・マルケス選手がレース・ディレクションに召喚され、FP第1セッション中に起きた事故についての説明を求められていたのだが、その結果、マルケス選手にはペナルティーとして明日の予選の最高タイムに1分加算されることなった。理由は、チェッカーフラッグが切られ、通常ならば各選手がスターティングの練習をするポイントで減速しなかったため。

これによりマルケス選手のタイトル争いは複雑なものになりそうだ。ただ、2010年のエストリル戦でも転倒・修理により最後尾からのスタートを強いられていたものの、みごと優勝を獲得していたことは忘れてはならない。


(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Sport MEDIASET 2011年10月14日






別サイト『GPone』で事故の様子が詳しく説明されてました。
《フリープラクティス開始後、わずか4ラップ目にマルケス選手が転倒したため、メカニックらが記録的な早業で修理を遂げた。マルケス選手がコースに戻った際には終了までに1分切っていたのだがウォーミングアップをするには充分で、チェッカーフラッグが切られたら減速してボックスへと戻れば良かったのだ。しかし、マシンの調子を確認したかったマルケス選手がこのラストラップを利用してプッシュし続けてしまったのだ。
とばっちりを受けたのはタイ人ラタパー・ウィライロー選手で、マルケス選手に後ろから激しく追突されてしまう。メルボルン病院で検査を受けたウィライロー選手も骨折等しておらず、マルケス選手の方は擦り傷程度と、両選手とも大事には至っていない。》


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POSTED COMMENT

  1. 栃木県民 より:

    今回の追突映像を見ましたけど、
    昔250CCで同じような事故があったのを思い出しました。
    確か追突したラインハルト・ロスは再起不能になった気がします。
    それを思えば、大きな怪我に至らなかったのは不幸中の幸いと言えますね。

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