MotoGP

V.ロッシ『土曜日は最強の鎮痛剤を使います』

モトGP『ロッシ:厳しい一日だった』




フィリップアイランドGPでのフリープラクティスを13位で終えたバレンティーノ・ロッシ。満足はしていない。
「なんでもスイスイ上手く行くような一日ではなかったですね。ここはドゥカティが得意とするコースだし、2週間前の茂木みたいに上手くいってくれるかなぁって期待してたんですが。
セットティングは同じまま、フロントフォークだけをちょっと調整したんですが、手応えが変わってしまって。フィーリングが感じられないから上手く乗れないんですよ。ブレーキングも上手くいかないし、コーナーに強く入ってもいけない。」

またロッシ選手は小指の問題も抱えている。
「上手く操縦できないんですよ。左手の指のケガのせいもあってね。予想してたよりも痛むんです。土曜日は、指には一番強い鎮痛剤を使うことにします。メカニック面についてはフロントに何か違う作業を行って解決して、13位より上に行かなければね。セットアップを変にいじったりしないですよ。おそらく前輪のポジションを動かすことになるかなぁ。」

トップ陣からかけ離れてしまったニッキー・ヘイデン選手にも笑顔はない。
「天気の話をするなら、僕の記憶にある限り今日はこれまでで一番晴れてたフィリップアイランドでした。ただリザルトはもっと上げていかなければね。本来いるべきポジションより随分と離れてしまってるんですから。
アスファルトが荒れてるのは確かです。以前にくらべ陥没が増えている。まぁ、それは全選手、同じ条件なんだから言い訳にはなりませんけどね。コーナーの突き当たりがガタガタになってるポイントなんかは、陥没を避けるため最適ラインを取りきれないんですよ。スピードを上げてゆくにはハードタイヤのグリップも何とかしなければ。フロントにもう少しだけ手を加えて、予選では頑張るつもりです。」


(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Sport MEDIASET 2011年10月14日






調子が悪いせいか、小指が痛いせいか
せっかく始めたツィッターもあまりつぶやいてくれませんねぇ…


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