さて、来季はチーム・グレジーニからモトGPデビューをするスコット・レディング選手。
まずは、こんな喜びの声をあげております。
★かつてケーシー・ストーナーのチーフメカニックを務めていたクリスティアン・ガバッリーニがホンダRCV1000R機（旧名：プロダクションレーサー）のスーパーバイザー役を任じられた。
★2014年、同機でモトGPデビューをするスコット・レディングが、『MCN』に喜びのコメント。
「こんなチャンスに恵まれて本当に嬉しいです。ガバッリーニさんとボックス内のスタッフらの間で、凄く価値ある情報が行き交う事になるんじゃないですか。ガバッリーニさんと一緒に働けるなんて素晴らしいです…もの凄くたくさんの事を教えてもらえますよ…この何年間か、常にトップライダー達と一緒にやってきた人だし、勝つ為に必要な事を知ってるんですから。」
（Source：2013年11月27日 Omnicorse.it記事より抜粋）
そして、こちらが最新のインタビューですな。
いつも通り、面白そうなところだけ抜粋してみました！
★スコット・レディングが『Motogp』公式サイトで、次のように語った。
「【今シーズン序盤、多くがポル・エスパルガロをチャンピオン候補にあげていたが…カタール開幕戦でレディング選手がチャンピオンになれる可能性はどれぐらいだった？】実際の自分のレベルと大体同じぐらいの状態にいると思ってました。ボルは好調になってきた時、本当にレベルを上げましたよね…常に最速だった。今シーズンは序盤と逆の形で終わってしまい…ご存知の通り、彼がチャンピオンになりました。
【フィリップアイランド戦での転倒事故は？】コントロールを失って、マシンのフロントを越えてすっ飛んで行ったのを覚えてます…上手いこと行くようにって願ってたんですけどね。それから、手首がガキッと回った感じがして…それまで骨折した事ってなくて…マズいんじゃないかって事は分かってました…。心の中で、“大丈夫、大丈夫、折れてない、折れてない…”って唱えてました。指を動かしたりしてね。その後、グローブを外したら手がぶらんぶらんになってたんですよ。それで…当然のことながら、マズい事になったって分かったんです。
【そのフィリップアイランド戦ではエスパルガロ選手が1位になり…レディング選手の災難を思えば、喜びすぎだろうと批判が多く出ていたが…】そう言う批判をされて当然なんて人間はいないと思ってます。ただ、レースって言うのは何でも起き得るものだから、難しいですよね。（エスパルガロ選手が）勝てたのは僕が居なかったからなだけだと言う人も多くて…あの週末は転倒までは僕が常に最速でしたから。ただ最終的な話としては、僕は出なかったし、彼は勝ったわけで…好きなように祝ったって良いんじゃないですか。僕に比べたら、彼の方がけっこう祝う方だけど、そう言う性格なんだし、皆それぞれなんだし！多分、ちょっと喜び過ぎだろう…まるでタイトルでも取ったみたいだって思った人もいるんだろうけど。
【ヴァレンシアテストでホンダRCV1000R機を初試乗して…マシンとチームの手応えは？】実に良かったです。スタッフも皆、素晴らしかったし…僕、本当に感動してしまって。唯一のネガティブ面は僕の手首ですね…おかげで少し失速してしまったし…でも、できるだけ周回を重ねるようにしましたが。今はマレーシアテストが楽しみですね。
【新チームメイトのアルヴァロ・バウティスタ選手は？】良い人そうですよ…でも実際のところ、まだそんなに話はしてないんですが。どちらにしろ友達作りに来てるわけじゃないですからね。自分のキャリアと、ベストを尽くす為にここに居るんですから。
【2014年の目標は？】毎レース、ホンダRCV1000R機の最優良選手になる事です。厳しいでしょうね…ニッキー・へイデンみたいな選手らと競う事になるのだから。でも必ずチャレンジしますよ。」
（Source：2013年12月02日 Motoblog.it記事より抜粋）
レディング選手と言えば…
こんな写真があったな…
《当時、僕は自分で小さいと思ってたけど、君はホント〜に小さいね》
@marcmarquez93 I thought I was small then !!! You was sooooo small pic.twitter.com/TwPePYuOzX
— Scott Redding. (@Reddingpower) 2013, 9月 3
ウィリアム王子には会ったんでしょうかねぇ…クリックPrego
これでストーナー選手の現役復帰の可能性が減りましたね。