MotoGP

アンドレア・イアンノーネ:ホンダ機に乗っていたら何位ぐらいだった?

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★アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ・プラマック、今季は57ポイント獲得で総合12位)が2013年シーズンを振り返り、次のように語った。

「【ドゥカティでの最高峰クラス初年度はどうだった?】スポーツ的に見たら、非常にポジティブとは言えないシーズンでした…ここ何年かはもっと良いリザルトに慣れてたんで。経験的にはポジティブでしたよ…初めてのクラスでかなり学習できたんで。かなり難しいマシンに乗っていたが、最終的に少しは理解できたんで…良い面も悪い面もありってところかな…ただそれは、毎シーズンの事だから…勝つ為か学ぶ為かと言うのを別にすればね。

【今季、何に一番苦労した?カーボンブレーキ?電制システム?ブリヂストンタイヤ?】その3つとも、けっこう厳しかったですね。タイヤはモト2とかなり違うし、電制システムはまったく信じられないようなもんでね。モトGPでは電制のセッティングをするのに千もの可能性がある。気を配って、周回中のマシンにどんな制御が加わるのか全て把握しなければならない。まったくもって実に難しい作業ですよ。

【ドゥカティの真の順位はどの辺り?】ライダーたるもの一度コースに出たなら常にベストを尽くします。僕もニッキー(ヘイデン)もアンドレア(ドヴィツィオーゾ)も、最高リザルトを目指して最大限にプッシュしいていた…だから、ドゥカティの真の順位と言うのは見た通りだと思いますよ。レースでは全体的にあの2人の方が速かったけど、テストや予選ではけっこう接近できたし。でも、レース後半では2人の方が速くて、付いて行けませんね…今、その点について作業中をしてるんですけどね。シーズン後半はけっこう上手くなったんですよ。モトGPではレース運びと言うのが重要で…タイヤが滑り出したら電制システムでもって上手いこと調整しなければならないから。それができないと、各コーナーでゼロコンマ何秒もロスしかねないし、そうしている内に秒単位のギャップになってしまうから。

【ジジ・ダッリーニャに期待する事は?】ヴァレンシア・テストで一緒に作業できた時がありましたね。何回か言ってきた事だけど、あの人は凄いんですよ…ジジの事も信じてるし、ジジの実力も信じてます。今まで参戦してきた全クラスで何度も勝っていて…それって幸先良いですよね。僕ら全員、本当に期待してるんですよ…確信に満ちてる人物だし、自分のやり方がちゃんとある…彼がいたら、絶対に色々と変わっていくでしょうね。

【今季、マルケス選手がルーキー・チャンピオンとなったが…モト2時代は負かした事もあったね…何か言う事ある?】マルクは最強ライダーで、最高の物を手に入れるチャンスが常にあって…いつもそのチャンスを活用できてましたね。彼が手に入れた物はすべて最高級クラスではあるけど…ただ、それを常に活用できているし、それって単純な事じゃないですから。才能豊かな強いライダーで、タイトルに相応しかった…モトGPクラスでルーキー・チャンピオンになるなんて容易い事じゃないですから。最高の事を成し遂げていた…常に安定していたし。だから、言う事は何もないですね…ただただ、おめでとうと言わなければ。

【もしイアンノーネ選手がホンダ機に乗っていたら、今季は何位ぐらい?】いつもいつも言ってる事だけど、『たられば』って言うのは阿呆のたわ言パラダイスだから!ホンダ機ならどうかなんて分からないし、考えた事もないし…僕はドゥカティに乗ってるんだから。多分、もう少しマシな事はできたかもしれないけど、簡単に言える事はないから…試してみない事にはね…。」
(Source:2013年12月14日 Motograndprix記事より抜粋)


イアンノーネ選手と言えば、ヘルメットはロベルト・マルキオンニさんのデザインですが…
マルキオンニさんにはロレンソ/ヘイデン/ドヴィツィオーゾ//ポル・エスパルガロ/ヴィニャーレス/選手などなど、多数の大物選手らのを手掛けておりまして…
おっ!イアンノーネ選手のレプリカヘルメットが出来たようですな。

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