MotoGP

KTMでモトGP開発を続ける:アプリリア・テストライダー


『ホフマン:KTMモトGPテストライダーに』

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★アプリリアのテストライダーを務めてきたアレックス・ホフマン(34才)が同メーカーを辞め、新たにKTMのテストライダーを担う事となった。なお、KTMは2017年よりモトGPへのフル参戦を目指している。

★ホフマンテストライダーが『SpeedWeek』に、次のように語った。
「アプリリアと7年間続いてきたコラボレーション関係を締めくくる事にしました。来年はKTMのモトGPプロジェクトに参加する予定です。」

★アプリリアは現在、テストライダーとしてマックス・ビアッジ、マイケル・ラヴァティ(SBK機を担当)らを起用している模様で、このため、ホフマンテストライダーは自身の役割が減る事を懸念し、KTMへの移籍に踏み切ったと見られている。

★KTMは2017年からのモトGPフル参戦を目指しており、技術陣は目標として2015年後半にマシンのシェイクダウン、2016年にワイルドカード参戦を掲げている。
2014年12月16日Omnicorse.it記事参照)


『ホフマン:アプリリアを辞め、KTMへ』

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★元モトGPライダーで、アプリリアSBK機のテストライダーを務めてきたアレックス・ホフマンが、KTMに移籍してテストライダーを続ける事となった。

★KTMのモトGP機はV型4気筒、ニューマチックバルブエンジン、シームレスギアボックス、チューブフレームが予定されており、2015年中盤からテスト走行を開始させる予定でいる。

★ホフマンテストライダーが『SpeedWeek』に、次のように語った。
「アプリリアとは上手くいってたんですが、今年はあまり面白くなかったですね…密度の高いプログラムがなかったもんですから。
ピット・バイラーから連絡があって…モトクロス時代に一緒にやってた頃からの知り合いなんですよ。経験のあるテストライダーを探してるって言っていて…来年の半ばか終盤頃には最初のプロトタイプ機ができるって言うし、最初のテストにはコースレコードを破れるようなレベルのライダーは必要ないって言うんでね。とにかく、僕は好調だし、まだまだトレーニングするのも好きだし。それに、モトGPクラスでの経験もありますしね。」

★アプリリアではドゥカティのミケーレ・ピッロのように、ファクトリー選手の代役が務められ、開発促進に向けワイルドカード参戦もできるようなテストライダーを欲しがっていた。なお、同メーカーの新たなテストライダーであるマイケル・ラヴァティはかつて『PBM』チームよりART機でモトGP参戦していた。
2014年12月16日Gpone記事参照)


え〜と…アプリリアのテストライダーと言えば…
11月のモトGPヴァレンシアテストの時、マルコ・メランドリ選手が「テストライダーたる者は…」って、ちょっと言ってたんですよねぇ。
まぁ、それはビアッジ皇帝様に向けて言ってたんですけど…
もしかしたら、ホフマンテストライダーもちょっとカチンときたとか…
ないか…そんなことは…
あっ、あのメランドリ選手の発言については、当メルマガ『風聞〜イタたわGP』の次の記事に詳しく書いてありますんで、興味のある方はどうぞ♡

【14号 2014年11月27日 発行】
2014ヴァレンシアテストまとめ その1

メランドリ:マックス・ビアッジテストライダーに物申す



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