レディング3位『これは何かの間違いだと…』2015ミザノGP

『レディング：バズに7秒差で4位だって分かった時は、なにかの間違いだと思った』

★9月13日（日）、ミザノGP決勝戦でスコット・レディングが3位を獲得した。モトGPクラスでの初表彰台である。

★レディング選手のコメント。
「こう言うレースの後で、どこから話し始めればいいものやら。雨が降り出した時は、失うものは何もないってわかってたんで、スリックタイヤでプッシュしましたよ。まぁ、ちょっとやり過ぎてしまい…砂利に突っ込む前にマシンを止められずに転倒してしまったんですが。
レースはもうこれで終わったなって思って…でも、できるだけ速攻で戻って…そしたら、まだ僕のことを抜けずにいる選手が2人いるって分かって…まだ自分は良い順位にいるんだなって思ったんですよ。レインタイヤに変えた後は、フィーリングが本当に悪かったですね。タイヤに熱を入れることができなくて、やっとできたと思ったら、コースが乾きだしてしまって。もうチャンスはないなぁって思いながら、またスリックタイヤに戻して…そしたら、急に自分が4位だって目に入って。なにかの間違いだと思ったんですけど、バズと7秒差だってことも分かったんで、また雨が降ってきた時にそなえて、追いつくよう頑張りました。
それで3位になれて…正直なところ、今朝、目が覚めた時はこうなるとは思ってませんでしたね。
実に良いもんですね…特に、チームにとって良かったです。今シーズンずっと、全力で僕をサポートしてきてくれたんですから…こう言うリザルトが相応しいですよ。」

（2015年09月13日『Motocuatro.com』記事参照）

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