MotoGP

ドゥカティがホンダに報復?、ペトルッチ他:2016ザクセンリンクGPこぼれ話

『2016ザクセンリンクGPこぼれ話』

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★7月19〜20日、オーストリア『A1-Ring』サーキットで行われたモトGPテストにホンダが参加できなかった
当初、ドゥカティがプライベートテスト開催のためサーキットの予約をしたところ、テスト便乗を希望した他メーカーの申し出は承諾したが、ホンダのみ市販機でのテストを希望したためドゥカティが拒否したため。
なお、ドゥカティが開発を率先して行っていたウィングは、ホンダの強い反対により来季より使用禁止となったと言われており、今回のテスト参加拒否はドゥカティからホンダへの報復だとするスペイン記事も出ている。
同件について、マルク・マルケスが次のようにコメントした。
「(ドゥカティに)拒否されたのかどうかは知りませんが、他メーカーがモトGP機テストだったのに対し、ホンダが市販機でのテストを計画し、それが叶わなかったのは確かです。拒否してたのがドゥカティだったのかどうかは知らないし、何が起きたのかも分かりません。
まぁ、結局のところ、『A1-Ring』でのテストは、その日程でやる代わりに他の日にやりましたから。なんでもないですよ。当然、モトGP機で走ってみたかったけど、でも、2日間のテスト日程は新マシンのテストの時に使いたいんで。
それに(7月19〜20日のテストには)クラッチローもマークVDS組(ラバト&ミラー)も参加してたんで、それで電制システムのベースは把握できますから。僕ら(※マルケス&ペドロサ)は市販機で走ってコースの方は理解できたし。でも当然、モトGP機で走ったら全然違うんですけどね。」

★2017年にドルナより220万ユーロ(約2億4760万円)の支援金が提供されるモトGPプライベートチーム((LCR、アヴィンティア、プラマック、テック3、アスパー、グレジーニ、マークVDS))が公表された。
同金額は選手1名につき支払われ、モトGP機のリース料(※交換パーツを別にして最大220万ユーロ)に充てられる。
また、同プライベートチームは2021年まで同クラスへの参戦が保証され、2018年より新たなメーカーが参戦を希望する場合は同7チームのいずれかよりシートを購入するシステムとなる(※例:アプリリアとグレジーニのコラボレーション)。
なお、本来ならば2017年より導入されるはずだった24台目の参戦については、2018年からと予定され、ルーチョ・チェッキネッロ氏(LCRチームマネージャー)に委託される。
(※2017年はKTMが参入し、全23台の参戦となります)

★アッセンGPのモト3決勝戦でフランチェスコ・バニャイアがマヒンドラ機で優勝を獲得後、同メーカーはインド首相より祝辞が送られた。
同首相は2輪レースに疎いため、マヒンドラ代表に「8月のリオ・オリンピックには参加しないのか?」と訊ねていた。

★モト3クラス予選でダニー・ウェッブのマヒンドラ機から路面にオイルが漏れていたことは、TV映像により明らかだった。しかし、レースディレクションがマーシャルらにその旨を確認したところ、「路面にオイルは漏れていない」との回答だった。
このオイル漏れにより転倒が多発し、ニッコロー・アントネッリなどは左肩を骨折してレースを欠場し、手術を余儀なくされた。
アントネッリ選手の転倒後、他の4選手が転倒し、レースディレクションはやっとセッションを中断し、転倒が多発していた第4コーナーの現場検証を行ない、路面にオイルが漏れていたことを確認した。

★モト3クラスに参戦している『Platinum Bay-Real Estate』チームはザクセンリンクGP終了後、ダニー・ウェッブを放出し、オーストリア次戦より後任としてマルコス・ラミレス(19才。現在、スペイン選手権で総合2位)を起用することにした。
同チームでは今シーズン開幕からバルセロナGPまでカレル・ハニカを起用し、アッセンGPおよびザクセンリンクGPでダニー・ウェッブに交代させていた。

★ザクセンリンク決勝戦でダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ・プラマック、下記写真)がモトGPキャリア初の首位ラップを7周を走行した。
実はアッセン決勝戦の時もペトルッチ選手は首位に立ったのだが、大雨によりセッションが中断されたため記録に残されなかった。
なお、今シーズン、首位ラップを走行した選手は以下の7名である。
ホルヘ・ロレンソ(71ラップ)
ヴァレンティーノ・ロッシ(49ラップ)
マルク・マルケス(47ラップ)
アンドレア・ドヴィツィオーゾ(18ラップ)
ジャック・ミラー(11ラップ)
ダニーロ・ペトルッチ(7ラップ)
アンドレア・イアンノーネ(5ラップ)
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(2016年07月18日『Moto.it』記事参照)
(2016年07月19日『Moto.it』記事参照)
(2016年07月15日『Gpone』記事参照)
(2016年08月03日『Gpone』記事参照)
(2016年07月13日『AS』記事参照)
(2016年07月15日『AS』記事参照)


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●マルケス勝因を解明:幸運の裏に緻密な作戦と大ばくち
●ペドロサ怒『早くマシン交換したかった…』チームとの意思疎通に失敗
●アレックス・マルケスがイアンノーネみたいに…

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POSTED COMMENT

  1. maxtu より:

    >8月のリオ・オリンピックには参加しないのか?

    ぜひ!(笑)
    五輪でモータースポーツ開催って無いですよね。出身国も多彩になってきたしワンメイクで耐久みたいにペアでやれば話題も増えるだろうに。
    野球よりは参加国多そうだしね。

    あと数年前にインドでSBK開催してましたよね?首相もう少し興味持って!

    ペトルッチ何気に注目してます。残りのレースで雨が増えればDUCATI優勝は彼が遂げそうな予感

  2. nav. より:

    このプライベーターに対する優遇策よって、ロッシの引退のタイミング?で新たな楽しみが増えるってことですかね?
    この17、8年のmotogpの興行において最大の転換期ですからね、ドルナもしっかり策を練らないと。

  3. 74SHOJIRO より:

    わるい顔だ(笑)

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