ペドロサ『マシンに手を入れないことにした』2016シルバーストンGP

『ペドロサ：あまりマシンに手を入れないことにした』

★9月1日（木）、シルヴァーストンGP開始前日、ダニ・ペドロサが次のように抱負を語っていた。
「好みのコースではないですね。2点、難しい箇所があるんですよ。1つは天候。タイヤに熱を入れていかなければならないんで。もう1つは路面の陥没です。年々、増えていってるんですよね。かなりの長距離コースだし、コース序盤がけっこうキツいです。
ブルノテスト（※8月22日）では、それほど大きな改善はありませんでした。マシンはほぼ変わってません。でも、伸ばしていくよう頑張ります。ベストセッティングが見つかるようにね。」

★9月2日（金）、FP2を9位で終えたペドロサ選手が、次のように話していた。
「今週末は、あまりマシンに手を入れていかない予定なんです。ブルノテストの時に、今後はどこのサーキットでも基本的なベース探しに集中していこうって決めたんですよ。たとえ、ベストなものじゃなかったとしてもね。
つまり、今回はブルノテストでのセッティングは見送ることにしたってことです。あまり手を入れすぎないようにして、ひたすら走りこんでいくつもりです。」

【1日中、よくナカモト氏（ホンダＨＲＣ副社長）と話し込んでいたようだが…】
「マルク（マルケス）の調子が僕より良いし、それほど苦戦もしてないし…ホンダは両選手が前に出ることを望んでますから。」

★9月4日（日）のシルヴァーストン決勝レースを5位で終えたペドロサ選手が、ミザノＧＰを目前に控え、次のように話していた。
「（シルヴァーストンでは）自信とモチベーションが少し取り戻せました。そう言う状態で迎えるミザノです。
1周ごとに、うちの長所や短所がどんどん分かってきてるんです。ミザノＧＰでも、このまま頑張っていかないと。ＦＰに集中し、あまりマシンに手を入れないようにして、いかにタイヤを活用し、コースに合わせていけるかを理解するよう作業を進めていかないと。」

（2016年09月01日『Marca』記事参照）
（2016年09月02日『Marca』記事参照）
（2016年09月06日『Corsedimoto.com』記事参照）

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