MotoGP

ザルコ『処罰は受けるが、理解できない』2016シルバーストンGP

『ザルコ:ロウズ転倒の処罰は受けるが、理解できない』

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★9月4日(日)、シルヴァーストンGPモト2決勝戦でヨハン・ザルコ(総合首位)がサム・ロウズ(総合3位)と接触し、転倒させてしまった(下記映像)。
ザルコ選手は6位でゴールしたが、その後、30秒加算ペナルティを受け、22位となった。

★総合順位では2位アレックス・リンスがザルコ選手に追いつき、タイトル争いの行方はまた分からなくなった。
総合1位ザルコ(181ポイント)、2位リンス(171ポイント)、3位ロウズ(137ポイント)、4位ルーティ(131ポイント)、5位フォルガー(119ポイント)。

★ザルコ選手のコメント。
「勝負とはこう言うものですから。処罰は受け入れます。でも、一度はポイントを付けておきながら、後から順位を下げてくるって言うのが理解できないんですよね。
僕はサムを抜こうとし、抵抗されたんです。でも、最初の接触後、僕のフロントブレーキが動かなくなってしまったんですよ。ブレーキがかけられず、再度ぶつかった時、ああ言う事故になってしまったんです。ペナルティが科せられるとは思ってませんでした。残念です。(総合2位の)リンスがトラブってたから、ポイントが稼げる週末だったんですが、逆の結果になってしまいました。厳しいレースでした。有終の美を飾るには強くならねばなりませんね。
あまり減速したくなかったんです。リアタイヤが接触し、転倒してしまいそうだったんで。それで、ポジションを維持するようにしてたんですけどねぇ。やり過ぎだったかどうかは、なんとも言えません。ぐだぐだ言っていても、どうにもならないし。」

★フランコ・ウンチーニ氏(レースディレクションのメンバー)のコメント。
「処罰は最終的なもので、異議申し立ては受け付けません。30秒加算にした理由は、本来ならばもライドスルーが妥当なのだが、残りラップが少なかったもんですから。30秒と言う数字は、ライドスルーを科せられた場合にロスするタイムはそれぐらいだろうと判断しました。」




(2016年09月04日『Marca』記事参照)
(2016年09月04日『AS』記事参照)

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