MotoGP

ヘイデン葬儀『ニッキーは授かりもの』、ムジェッロGPでマシン展示

『ヘイデンへ最期の言葉:ニッキーは授かり物』

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★5月29日(月)午後、オーエンズボロ市の聖ステファン大聖堂で、ニッキー・ヘイデンのためにカトリック葬儀が行われた(下記画像)。

★葬儀には父アールさん、母ローズさん、トミー&ロジャー・リー兄弟やジェニー&キャサリン姉妹とその子ども達、婚約者ジャッキーさんらが参列した。

★駆けつけた多数の参列者の中にはコーリン・エドワーズ元選手の姿も見え、教会の身廊には『69』をかたどった金色の風船が飾られた。

★ヘイデン選手を幼少時より知る司祭のスピーチ。
「ニッキーは信仰心に厚く、自宅にいる際、日曜日は常に教会を訪れてました。
ニッキーに起きたこと全てを語ることもできるが、私は息子として、青年として、そして兄弟としてのニッキーについて語りたいと思います。
今日、思い浮かぶ問いは『なぜなんだ?』と言うものであり、それに答える言葉の数々は無意味なものでしょう。謎は謎のままなのです。
ニッキーは英雄であり、世界チャンピオンであり、そして、一人の息子、兄弟、叔父、友人でありました。
ニッキーを言い表す形容詞は数多くあるが、特に、この世界で私達が分かち合えた授かりものだったと言えるでしょう。彼を知り得た者すべて、それを誇りに思って然るべきなのです。
許し、許されることの大切さを私は彼から学びました。」

★葬儀の様子はヘイデン選手の公式Facebookでストリーミング配信が行われた。

★ヘイデン選手の遺族は『Nicky Hayden Memorial Fund』を設立し、地元の恵まれない子供達に寄付される予定。

★ムジェッロGPの開催期間中、ホンダ/ドゥカティ/アスパーの提供により、ヘイデン選手がモトGPクラスで使用したマシンが展示される旨、5月29日(月)にドルナより発表された。
また、ヘイデン選手がSBKで使用したホンダの『CBR1000RR SP Fireblade』機および、事故の前、イモラ戦まで使用されていた新『CBR1000RR SP2 Fireblade』機も展示される予定。

★ヘイデン選手は5月17日(水)、自転車トレーニング中に4輪車に轢かれ、22日(月)にチェゼーナの病院で亡くなった

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(2017年05月29日『Gpone』記事参照)
(2017年05月29日『La Gazzetta dello Sport』記事参照)

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