MotoGP

ヤマハ離脱、真の理由:テック3

『ポンシャラル説明:KTM移籍の理由、ザルコにラブコール!』

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★エルヴェー・ポンシャラル氏(テック3マネージャー)が初めて、2019年に向けての新たなチャレンジについて語った。
つまり、ヤマハ離脱の理由、今後のテック3について、そして、ヨハン・ザルコについて語ったのだ。

★ポンシャラル氏のコメント。

【ヤマハ離脱の理由は?】
「昨シーズン終盤、ラスト2回のレースで、うちは連続して表彰台を獲得しました。1度目はセパンのウェットレース、2度目はヴァレンシア最終戦のドライレースです(※かなり優勝に迫っていた)。
それで、ヤマハがヨハンをサポートするために、何か特別な措置を取ってくれるだろうと誰もが期待したわけですよ。ホンダHRCがカル・クラッチローに、そして、ドゥカティがダニーロ・ペトルッチにやってるような措置をね。
ところが、そうはならなかった。
ただ、今回のカタールテストを見て分かる通り、ヤマハから提供されているサポートもマシンも驚異的なものではありますよ。とにかく、首位を取るには充分なものを提供して貰えてると言うことです。
ただ、プライベートチームとしては、常にプラスアルファのものが欲しいわけだし、もう少しファクトリーチームに接近したいものでしょ。
もちろん、新レギュレーションのおかげでプライベートチームは助かっているし、トップ陣にも接近して行けてますよ。それでも、もう少し何か提供してもらいたいって思うものでね。
(ヤマハとコラボレーションしてきた)20年は長いですよ。良い思い出もあるし、ベストリザルトだって獲得してきました。例えば、250ccクラスではオリビエ・ジャックがタイトルを獲得しましたからね。
昨シーズンはヨハン(ザルコ)と共に、うちはかなり重要なことを成し遂げたと思うんです。特に、ルーキー選手がモトGPであそこまでやったんだから。
キャリアのある時点で…自分の人生のある時点で、これ以上いても居心地の良さは感じられないと言うことがあるものでしょ。
ヤマハとの関係は素晴らしいものでした。満足はしていましたが、でも、新たな挑戦が必要な時ってあるものじゃないですか。シャキッとするような何かを必要としていたんです。10才若返るような何かをね。
エネルギーや情熱を共有でき、最高リザルトを目指して君と一緒に頑張りたいんだと言う熱意を向けてくれる相手に出会うこと…それは長い間、私が望んでいた手応えだったんです。
うちのチームスタッフらにそう伝え…反対されたらどうしようって少しビクビクしていたんだが、皆から『よし、移籍しよう!』って言ってもらえて本当に嬉しかったですよ。」

( 続く )

(2018年03月04日『Corse di moto』記事参照)


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POSTED COMMENT

  1. 元山 より:

    昔のヤマハではなくなったということです。

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