『アゴスティーニ:フェナーティをギロチンにはかけない』
★ジャコモ・アゴスティーニ元選手(1960〜70年代に世界選手権で活躍した元レーサー。計15回タイトル獲得)が、ミザノでのフェナーティ事件について次のように話した。
【FIM(国際モーターサイクリズム連盟)はロマーノ・フェナーティに恩赦を与えることにしたようだが…】
「私なら今シーズンいっぱい出場停止にしますね。あんなあからさまな行為をしてしまってはねぇ…ただ、一部の人間が言ってるような『ギロチン刑(永久追放)』を科す気はないです。
(ステファノ・マンズィと)それまで散々競り合って、結局、ああなってしまったわけでしょ。つまり、(フェナーティは)自制が効かなくなり、世界中が観ている中、あんなことをしてしまったわけだ。
2人ともケガしてたかもしれないんだから罰せられて当然だとは思うが、普通にコーナーで接触したってケガをする可能性はありますからね。
ただ、相手のブレーキを引くってのは、けっこうスキャンダラスな光景だから。まぁ、私なら、ペナルティを科したら、それで終わりにしますね。」
【FMI(イタリア2輪協会)はライセンスを剥奪したが、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)はペナルティのみで…これは矛盾している?】
「なんて説明すれば良いんでしょうかねぇ。それぞれの考えがあって決めてるわけだし。
私としては、今シーズンいっぱい出場停止(※計6戦)に賛成なんですよ。来年は参戦させても良いでしょう。
(事件が起きるまで2選手とも)互いの神経を逆なでしつづけてたんでしょ。とにかく、ギロチンにかけることには賛成できませんね。」
(2018年09月20日『Corse di moto』記事参照)
フェナーティ選手の家族に殺害脅迫が届き…
フェナーティ母がとった行動とは?
詳しくは、こちらでどうぞ。
【2018ミザノGPまとめ その2 ヤマハ&フェナーティ事件】[ 2018年9月19日 発行 Vol. 204 ]
●ロマーノ・フェナーティ事件まとめ
・ライセンス停止、殺人未遂容疑、FIM召喚
・フェナーティの言い分
・ステファノ・マンズィの言い分
・ロッシ「フェナーティは、うちの失敗例」
・各選手コメント
・フェナーティ擁護派:バウティスタ、ミール、エリアス
・フェナーティ家に殺害脅迫
・今年のフェナーティ代役は?
・来年のフェナーティ代役は?
他
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怒り心頭に発しているファンは自分もバイクに乗ってる人達だと思うよ。
とっさのブレーキでフロントロックしたり、しかかって冷や汗をかいた経験が一度くらいあると思うけど、それを思い出すとあの行為はとても許せないもの。
おふざけで、身内ではけっこうやってましたが・・・
まぁ、あの状況でやるのはねぇ・・・
でも許せないってほどじゃぁ・・・