MotoGP

イアンノーネ『ロッシが称賛?彼は僕のお手本だから』2018ブリーラムGP

『イアンノーネ:ロッシが称賛?彼は僕のお手本だから』

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★アンドレア・イアンノーネ(スズキファクトリー)が10月4日、ブリーラム会見で次のように話した。

★イアンノーネ選手は先のアラゴン戦で、久しぶりにマルケス&ドヴィツィオーゾ選手と接戦を繰り広げ、3位を獲得した。

★冬季ブリーラムテストでスズキ機は好調で、特にアレックス・リンスはFP総合5位だった。なお、イアンノーネ選手は15位。

★イアンノーネ選手のコメント。

【アラゴン活躍について、ロッシ選手が称賛していたが…】
「ヴァレンティーノ(ロッシ)から称賛されるなんて、本当に大満足ですね。いつになっても、僕にとっては絶対的なお手本なんで。それは確かなことだから。」

【ブリーラム戦もイケそう?】
「アラゴンみたいなレースをしたからって、楽勝だとか、いつでもどこでもあんな風に高い戦闘力でコンスタントに行けますよ!なんてことは言えないでしょ。
今までよりは強い走りができるレースはあるだろうけど、そうでもない時もあるでしょうね。まぁ、様子を見てみないと。
今回も強い走りができそうな可能性はありますよ。」

【冬季ブリーラムテストではリンス選手ほど速くなかったが…】
「ここが特にネガティブなトラックだとは思ってません。ただ、正直なところ、どうなるかは分かりませんけどね。
ここでのテストではあまり速くなかったし、アレックスの方が好調だったんですよね。とにかく、どの方向に向けて作業していくかを突き止めないと。」

【いまだに、レース終盤でタイヤがタレてしまうようで…】
「アラゴン決勝戦の時も、ライバル陣の方がラスト2周でプラスアルファの力を絞り出してたじゃないですか。彼らには、そう言う力があったわけですよ。
こっちは終盤、あの2人みたいなスピードは出せなかったから。リアタイヤがあまりにも消耗してしまってね。その辺は重要でしょ。各サーキットでそうなってるんです。
ただ、(ブリーラムは)他のトラックよりはマシだと言えるでしょうね。他のトラックだと、終盤6〜7周でそうなってしまうから。
そうなってしまうと、けっこう苦戦するんだけど、アラゴンでは少なくともラスト2周だけだったんですよね。だから、このラスト2周の乗り切り方を突き止めていきますよ。」

【次の次は、お待ちかねのフィリップアイランドだが、またアラゴンみたいなレースができそう?】
「フィリップアイランドだと好パフォーマンスが期待できそうだけど、あまり期待しすぎないようにしようと思ってます。
スズキ機はここ何年か、フィリップアイランドではけっこう強いんですけどね。去年なんか、もうちょっとで表彰台ってとこまで行ってたし。ラスト4周でタイヤがタレて苦戦したんですよ。
とにかく、その辺に手を入れなければならないってことです。」

【スズキで走るのも、あとわずかだが…】
「努力して、当然、残りレースでは全力を尽くして行きますよ…フィリップアイランドだけじゃなくね。
ここタイでも好成績を出すべく頑張らなければ。今この瞬間、続けていくことが僕には重要なんでね。頑張りますよ。」

(2018年10月04日『Gpone』記事参照)


イアンノーネ選手はアラゴンで、なぜ好調だったのか?
それはリンス選手のセッティングを100%コピーしたから…
技術的な屈辱に耐えたなんて言われてますが、イアンノーネ本人は『してやったり』って感じです。
詳しくは、こちらでどうぞ。

2018アラゴンGPまとめ その2 スズキ&ヤマハ[ 2018年10月3日 発行 Vol. 206

●アンドレア・イアンノーネ
・表彰台の匂いを嗅ぎつけ攻めに出た
・好調の秘訣はリンスのおかげ
・困難に立ち向かうって好きなんで

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