『カワサキ和解調整中:まだラズガットリオグルと完全に決別はしてない』
★7月28日(日)第42回、鈴鹿8耐 決勝レースでKawasaki Racing Team Suzuka 8H(ハスラム、ラズガットリオグル、レイ)が優勝した。
★トプラク・ラズガットリオグル(22才)は控えライダーとしてボックスに待機し、レースでは一度も走行できなかったことに不満を抱き、来年のSBKに向けヤマハ移籍を考えている。
★マヌエル・プッチェッティ氏(現在、ラズガットリオグル選手が所属しているSBKカワサキ『Puccetti Racing』チーム・オーナー)が次のように語った。
「実際、2人とも快く思ってはいないようで…『2人とも』と言うのは、ケナン(ソフォーグル、ラズガットリオグル選手のマネージャー)の方がトプラク本人よりも相当に腹を立てているものですから。
カワサキがソフォーグルに、なぜ今回の鈴鹿8耐でトプラクが走行しなかったのかについて、作戦的に見た理由を詳しくメールしたそうです。SBKのようなレースではないのだと言うことや、純粋に勝利が重要だったと言うこと等をね。
トプラクのライディングと言うのは特殊なんですよ。最強の走りはできるものの、タイヤを酷使し、アクセル操作がかなりアグレッシブなんです。
参謀側からしてみたら、おそらくトプラクの経験不足を懸念しただろうし、特殊な経験が物を言うようなレースに出たことがないと言うのも引っかかったでしょう…例えば、自分より10〜15秒も遅いライダーを上手く抜いていかなければならないとかね。
とにかく、(カワサキとトプラクが)完全に決別してしまったわけではないんで。
現在、私がカワサキとトプラク側近の間に入って、橋渡しをしているところです。今は色々と落ち着くのを待って…数日もすれば、事態は好転してくれると思うんですけどね。」
★なお、今回の鈴鹿8耐優勝によりレオン・ハスラムのSBKカワサキチーム残留はほぼ確定しているようで、ラズガットリオグル選手がカワサキに残留する場合は現『Puccetti Racing』でファクトリー待遇を受けることとなる模様。
SUPERBIKE – Manuel Puccetti sta provando a ricucire lo strappo fra Toprak Razgatlioglu e la Kawasaki. Intanto Leon Haslam è ad un soffio dalla riconferma nel team interno a fianco di Jonathan Rea @toprak_tr54 @PuccettiRacing https://t.co/IiEcJuIzKD
— Corsedimoto (@corsedimoto) July 31, 2019
(参照サイト google 翻訳:『Corse di moto』)
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放送を見た感じラズガットリオグルがそんなに怒ってる感じじゃなかったのでなんでこんな事になってるのかと思ったらソフォーグルが怒ってるんだな
じゃあなんで連れて行ったんですかねw
去年のJSB1000最終戦にスポット参戦時にラズガットなんちゃらさんは、ART合同走行でヘアピンカーブで他車と接触して転倒負傷。レース欠場、その日のうちに帰国してるから、そりゃ起用する側は不安に感じるだろう
ソフォーグルとしては可愛い弟子に少しでも良い待遇をって必死なんでしょうが
ヤマハがファクトリーの席を空けてくれる保証も無いでしょう、マルコメの席が空くGRTでバイクだけファクトリー仕様って可能性の方が大きいのでは?
若干タイムが劣ってもマシンに負荷を掛けない走りや安定性を優先させる、それが耐久レースだからね
それに3人ライダーが居るのだから誰かが不満を言えばレースは成り立たない
それも含めて耐久レース経験だと思う
まぁ、SBK待遇で少しでも有利な条件を取ろうとしてるんだろうけど、Kawasakiがファクトリー待遇で見てるんだから期待されてるには違いない
GPのザルコみたいにならないように自分の実力を冷静に判断できるか?
んじゃ最初から呼ぶなよ
カワサキさんもせっかく勝利を手にしたのに頭痛いですね。
レースの推移如何によっては出すつもりもあったんじゃないのかなあ?(希望)
圧倒的なスピードのレイさんとちょっと不調なハスラムさん。
鮮やかに周回遅れを抜き去る高橋さんとちょっと躊躇しちゃうブラドルさん。
淡々と3人をローテーションしているけどなんだかもたついちゃうヤマハさん。
駆け引きも拮抗しすぎていてラズカットリオグルさんを走らせるような場面が無かった様にも思います。
そもそもソフォーグルが8耐に出たかったのかもしれないね。それでジェラシーなのかな?カワサキで何度もチャンピオンに輝いてるソフォーグルがそんなカワサキに牙をむくなんてちょっと考えられないですね。正しい方向に向かって欲しいです。レッドブルとモンスターの絡みもあるのかな~?大人の事情は本当にライダーのストレスでしょうね。
ほんとに万が一のときの為だけに呼ばれたんだね。
だったらレイとハスラムが走れたら決勝で出番無いですよって最初から説明してたらよかったのに。
カワサキは3人そろって6秒台で予選2位!、、、
もちろん決勝優勝が目標だろうけど不確定要素多いから
「カワサキ最強!」アピールとして、先ずは予選1位狙いにいってたでしょうね。それには高速ライダー(一発勝負の出来る)3人そろえる必要があったと思います。
Top10トライアルがキャンセルになって残念。ホンダもヤマハも狙ってただろうけど
今更ですが、ラズガットグリドル と覚えてました…
朝マ◯クのメニューみたいに覚えてしまっててすみません(汗)
全てのチームのターゲットは順位である以上、選手起用も戦略上の要素に過ぎません。
今回のデッドヒートの状況で起用されなかったという事は総合力として単純に3番手の位置付けであったという事です。
チーム戦である事を認識するべきでしょう。
そもそもオファーの時点で「状況によっては乗れない事もある」と言うことを想定し、伝えておくのが管理職の仕事。それが組織を上手く回す為の当然の職務。
それを「チーム戦だから」「勝つためには仕方がない」と片付けてしまうから、こんなしょうもないもめ事が起きる。
起きうるリスクを想定して対処し、未然に防ぐってのはマシンに対してだけじゃない訳でね。
リスクマネジメントなんて、管理職職務の基礎のき。・・・が解ってない方が管理職やってはいけません。そんな組織は崩壊しまっせ。