アレックス・マルケス『ホンダのシートは自分の力で獲得した！』

『アレックス・マルケス：ホンダのシートは自分の力で獲得した！』』

★5月3日（日）、VIRTUAL ヘレス戦 モトGPクラス予選＆決勝レースが行われ、アレックス・マルケス（ホンダファクトリー）は2位だった。

★アレックス選手は同レース前のインタビューで、次のように語った。

【モト2/モト3のタイトル獲得では、どちらが感慨深かった？】
「どっちでしょうかねぇ…まぁ、モト2の方でしょうか。それまでの4年間が厳しかったんで、余計に価値が大きかったと言うか…。
あと、モト3の時はまだ18才だったから、価値も良く分からないものでしょう。」

【昨年はセパンでモト2タイトルを決め、ヴァレンシアではホンダファクトリーと契約していたが…】
「セパン戦では、かなりぴりぴりしていました。それまで、思っていたように進まなかったレースもあったもんですから。でも、あの時のセパンは、ずっと良い感じだったんですよ。
確信はなかったけど、タイトル争いはしていたわけですしね。」

【モト2のエストレージャ・マークVDSチームとは既に契約済みだったのに、ホルヘ・ロレンソ引退により話が急速に進み…】
「皆、当たり前のような感じで受け止めていたけど、僕は何も知らなかったんです。色々なことを、しっかり実感できなかったと言うか…。
とにかく、どう動いて良いものやらってぐらい、バタバタした週末でした。レースが終わってからも、なにがなんだか良く分からなくって。」

【しかし、翌月曜日には公表となり…】
「僕はモト2チャンピオンだったわけだし、ホンダの方はライダーを必要としていて、それで僕に声がかかったんです。
まごついたりはしてないですよ。僕はトラックの上での成果は出してきたし、ホンダシートは自分の力で獲得したんですから。」

【そして、兄マルク選手とチームメイトとなった…】
「兄は常に僕のことを守ってくれました。まぁ、とにかく、やることなすことが全て別格で…それが普通だって思い込ませちゃったんですよね！
僕は自分自身に集中しているし、タイトル獲得がどれほど大変なことなのか、分かる人には分かるわけだし。僕は目標にしていたことは全てクリアできました…けっこう苦労はしましたけどね。
才能があったって努力をしなければ駄目なんですよ。僕は常に最大限の努力をしているんで、レースでもじたばたしたりしません。ずっと全力投球してきているって分かってますから。」

【次の目標はモトGPタイトル獲得？】
「最難関ですよね。選ばれた者だけにしかできないことでしょ。とにかく、頑張って経験を積んでいきます。いつか、タイトル争いに加わっていけるように。」

【開幕したら目標は？】
「トップ8入りできたら上出来でしょう。何回か表彰台にも上がれたら嬉しいんですけどね。
今は先のことは分からないけど、とにかく、始めたくてうずうずしています。」

MOTOGP – Alex Márquez ricorda Sepang 2019, in cui ha vinto il titolo Moto2. "Raggiunto con tanto lavoro." E sul fratello Marc: "Tutto quello che fa è eccezionale" #MotoGP #AlexMarquez #Corsedimotohttps://t.co/A5EY8zDcpq

— corsedimoto (@corsedimoto) May 4, 2020

（参照サイト google 翻訳：『Corse di moto』）

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