MotoGP

マルク・マルケス『モトGPで怖かったのは、後にも先にも1度だけ…』

『マルケス:モトGPで怖かったのは、後にも先にも1度だけ…』

★5月3日に放送されたマルク・マルケスのドキュメンタリー番組で、当人および母ロセル・アレンターさんが次のように語った。


「マルクが初めてオートバイに乗ったのは、4才の時でした。とにかく、怖いもの知らずで…頭で考えるのではなく、なんでも直感でやってしまうんですよ。
一度、私のスクーターに勝手に乗ったことがあったんです。そうしたら、両膝を血だらけにして帰ってきましてね。私に向かって、『猫が急に飛び出してきたんだ』って言うんですよ。まぁ、信じましたけどね。
マルクは限界点と言うものに対し、いつも独特な反応をしていましたねぇ。」

マルク
「11才の時、もう125cc機で時速220キロ出して走ってました。
いつも、こんな風に言ってね…『リスクを負うからこそ、その見返りがあるんだ。見返りを求めるなら…しかも、他の人よりも大きく求めるなら、もっとリスクを追うべきなんだよ』。
ただ、本当に怖かった時と言うのはありましたよ…2013年のムジェッロGP中、『サン・ドナート』に通じるメインストレートを時速300キロで走っていて転倒した時です。
ゼロコンマ何秒かの瞬間に、マシンから飛び降りようって判断して…さいわい、上手く行きました。トラックから担架で搬送されたのは、後にも先にもこの時だけでした。とにかく、怖かったですね。
なんでそんなに怖かったかと言うと、意識もはっきりしていたし、もしかしたら深刻な事態になるかもしれないって分かっていたからです。
この転倒のせいで、週末の間、ずっと引きずってしまって。同じ地点を全力で走ることができなくなってしまったんですよ。さいわい、レースの時は忘れていられましたけどね。」

司会
「転倒については、どう思っているの?」

マルク
「転倒なんて全然良いもんじゃないけど、でも、経験を積むって言う意味では助けになりますよね。
転倒してしまったら身体にクッと力を入れ、両肩を守るようにして衝撃に備えるんです。足を高く上げて、砂利の上を滑っていくようにして。
転倒の練習なんてできないけど、けっこう繰り返すと半分ぐらいはトレーニングになってるでしょ。」


(参照サイト google 翻訳:『Tuttomotoriweb』)
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)


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POSTED COMMENT

  1. maxtu より:

    普通の感覚じゃないねぇ
    それでも鍛え上げたフィジカルがあってこそ

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