MotoGP

ポル・エスパルガロ『市販機とモトGP機は完全に別物だから…』2020ル・マンGP

『エスパルガロ:市販機とモトGP機は完全に別物だから…』

★10月7日(水)、ポルティマオテストでポル・エスパルガロ(KTMファクトリー)がホンダCBR1000RR-R機を試用した。

★10月8日(木)、ル・マンGP会見でエスパルガロ選手が次のように話した。

【ポルティマオテストについては?】
「市販機で走ってみることができ、良かったですね。あのテストがなかったら、(ポルティマオ最終戦では)金曜セッションを犠牲にしてトラック学習しなければならなかっただろうから。各目印を探したり、トラックの特徴を掴んでいったりね。
まぁ、結局のところ、(ホンダCBR1000RR-R機も)タイヤが2つあって、他のオートバイと一緒ですよ(冗)。
とにかく、今回のテストは必要でしたね。なんの準備もなしでは、けっこう大変なことだから。」

【ポルティマオのトラックはどうだった?】
「楽なものではないですよね。でも、面白いことは面白いです。まぁ、僕らもモトGPライダーなわけだから、それなりのコンディションには慣れていかなければならないわけで。
フィリップアイランドも特殊なトラックで、天候もころころ変わりまくるけど、でも、そう言うことも乗り越えて走らなければならないでしょ。
個人的にはポルティマオで走れて嬉しいし、本番が楽しみですよ。」

【市販機で走った感想は?】
「市販機とモトGP機と言うのは完全に別物なんで、僕はトレーニング用の市販機さえ持ってないんです。
以前、鈴鹿をスーパーバイク機で走ったことがあって…電制システムは酷似していたものの、けっこう違うところがあちこちありましたねぇ。そう言う意味では、あまり走り込み過ぎない方が良いんじゃないかって思ってたことは否定しません。モトGP機とSBK機で混乱してしまうかもしれないから。」

【今週末のル・マンGPについては?】
「寒いんで苦戦しそうだけど、助けになってくれそうな面もあって…トラックのグリップがとにかく良いんですよ。
もし苦戦したとしても、今までほど酷くはないんじゃないんでしょうかねぇ。」


(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

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