MotoGP

ミラー『ウェットはプッシュするほど危険が減る』2020ル・マンGP

『ミラー:ウェットはプッシュするほど危険が減る』

★10月9日(金)、ル・マンGPでジャック・ミラー(ドゥカティ・プラマック)がFP1で4位、FP2で首位だった。なお、FP総合首位である。

★ミラー選手のコメント。

「こう言うコンディションの時は、プッシュするほど安全になるもんなんですよ。そうやってるとタイヤに熱が入って、上手く動いてくれるんでね。
午後FP2でウェットタイヤを履いたのは、どこがドライの走行ラインなのかを知りたかっただけで…その後はスリックで走ってました。それ以降はブレーキングや加速で頑張るようにして、タイヤを温めてたんです。」

【一見、無理そうな話なのに、それが功を奏し…】
「いちばん重要なのは、フロントを信頼できるかどうかだから。マシンを曲げにくいと、ドライの走行ラインから外れてしまうんで、とんでもないことになるんですよ。
それで、無理をしてでもタイヤが上手く機能するようにしなければならないわけで。100%の確信を持てないと危険ですからね。タイヤは冷えたままなわけだから。
金曜セッションではポイントは稼げないけど、予選2への切符は手にできますからね。明日、雨になるかどうか分からないんだし。
しかも、午前FP1はGP20機での初ウェットで、上手く走れてたんでね。今日、不満はないわけですよ。」


(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

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POSTED COMMENT

  1. 鯖通り より:

    ウエット得意なミラーらしいコメントですね。

  2. ジョルジョ99 より:

    昨年の寒かったバレンシアと同じように、冷えやすい状況でタイヤを温められないと、グリップ不足、転倒リスクが高いという事ですかね。

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