MotoGP

リンス『光明あり、タイトル争いからまだ外れていない』2020テルエルGP

『リンス:光明あり、タイトル争いからまだ外れていない』

★10月24日(土)、テルエルGP予選でアレックス・リンス(スズキファクトリー)が3位だった。

★リンス選手のコメント。

「今回の土曜セッションは満足してます。ファーストローをずっと取りたくて、それが遂に叶ったんですから。
ピットボックスを出た時、クアルタラローが前に居たんで…そのまま付いて行くことにしたらファーストローを取れたんで、彼のお陰でもあります。
それはともかく、セッティングにかなり手を入れたんでマシンが改善され、前回のレースよりもうちの戦闘力は上がっているんですよ。
明日のレースに向けて、うちのパフォーマンスには自信がありますね。好リザルトを狙えるでしょう。」

【ライバルの中には、当然、PPを獲得していたナカガミ選手もいるわけで…】
「タカはリズムが出ているけど、僕としては上手く好スタートを切って、逃げ切れたらと願ってるんですよ。
ただ、頭脳的にいかないと…ゴールまでタイヤを上手く保たせるようにしてね。その辺が鍵になるだろうから。
前回のレースに比べ、リアのトラクションがかなりあるんで助けになってくれるでしょう。ただ、ドゥカティに前を塞がれなければ良いんですけどねぇ。あのマシンを抜くのは本当に大変だから。
ナカガミも問題なんですよ…抜きづらいですからねぇ(笑)。」

【タイトル争いについては?】
「なんだか異常なシーズンになってしまい残念です。
冬季テストの時からスズキ機でもって強い走りができていて…しかも、常にトップレベルの順位にいれたのに。
ところが、肩のケガでしょ。僕のシーズンにかなりの影響が出ってしまって。チャンピオンシップでの貴重なポイントをかなりロスしてしまいました。
でも、タイトル争いから外れてしまったとは思ってないんで。計算上、まだ加わってますからね。だから、ポジティブにならないと。光は見えてますからね。」


(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

スズキ機はコンディション変化に上手く対応できるって話は、note『アラゴンGPまとめ』でどうぞ!

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