MotoGP

中上貴晶『マルケスの真似はできない、かなり本能的なライディング』

『ナカガミ:マルケスの真似はできない、かなり本能的なライディング』

★タカアキ・ナカガミ(28才、ホンダLCR)は2020年、総合10位を獲得し、ホンダ勢トップだった。

★2020年テルエルGPではPPを獲得し、その後のヴァレンシアでは2回ともファーストローだった。
また、オーストリア2戦目ではレースが中断される前、2位を走行していた。

★ナカガミ選手が最近のインタビューで、次のように話した。

[ 前編はこちら ]

【マルク・マルケスのテレメーター・データを見て、ブレーキングが理解できたと言っていたが…他にも何か分かったことはある?】
「一番はブレーキングでの挙動についてで…きつめのハードブレーキングでマシンを上手く操り、方向転換で起こしていく方法が分かりました。
もちろん、それを一番上手くできるのは断然マルクであって…物凄い速さで、正確にこなしますからね。
マルクのデータを見てると、加速コントロールだけじゃなく、それ以外のコツも掴めるんですが…いずれにせよ、マルクの操縦って言うのは、かなり本能的なものだと思います。」

【具体的に言うと?】
「操縦の最中の身体の使い方が、そうなんですよ。あれをやるのは楽ではないし、上手く説明もできません。アクセル操作と、マシンの上での身体の動きが噛み合ってのことなんで。
例えば、アラゴン予選の時、僕は2019年のマルクよりも速かったんですが、場所によってはマルクの方がやはり速いんですよ。」

【どの辺で?】
「方向転換です。そう考えると、僕にはまだマージンがあると言えるわけで…ただ、マルクを真似るなんて容易なことじゃないんですけどね。それは明らかでしょう。」

【マルケスが上手く出来ているところを真似すれば、どんどん伸びていけるのでは…】
「各セッション終了後、テレメーターと一緒にじっくりデータを分析するんですが、方向転換でのタイムロスが変わらないんですよ。実際に走っていて、これ以上は上手く出来ないって感じるもんだから、細かい部分を研究してみるんですが…。
最終的に、こうすれば上手くやれるってことははっきり分かるんですが、それが全く不可能な場合があるんです。」

【つまり、データ分析と実際に走るのでは大違いだと?】
「その通りです。」

【ところで、貴方はモトGP参戦の日本人ライダーとして16年ぶりにPPを獲得し、9年ぶりに総合順位でトップ10入り…表彰台に上がったのは2012年のワイルドカード参戦したナカスガが最後だが…日本では応援の声が増えているのでは?】
「テルエル戦でのPP獲得後、日本からたくさんの応援メッセージが届きました。素晴らしかったですよ。PP獲得ができるような選手は久しぶりだって、皆、言ってくれて。
感謝の言葉を聞くのも素晴らしかったし、僕の存在により若い人の間でモトGPファンが増えるのはもっと素晴らしかったですね。
でも、とにかく、もっと好結果を出していきたいです。」

[ 完 ]


(参照サイト:『Motosprint』)

ダッリーニャ氏は、結局、ドヴィ選手のことをどう思ってたのか?って話は、note『ドヴィツィオーゾ:ダッリーニャとの確執、ペトルッチと和解したのか?』でどうぞ!

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POSTED COMMENT

  1. 名無し より:

    PP獲得からのリタイヤは残念でしたが今年はその経験を生かして表彰台に上がる中上さんを期待してますよ
    石の上にも三年という諺があるように我慢と努力を続ければいつか必ず身は結びます。
    がんばれタカ!

  2. メロン より:

    方向転換と言えばマルクのあのえげつないスライディングも関係あるんですかね
    確か、ホンダ勢の中であんなスライディングはマルクだけだったような気がしますが。。

    そういえば、ストーナーがまだホンダで現役の時、彼もスライディングがすごかったような気がします。やっぱりホンダマシンのポテンシャルをすべて引き出すにはあいう走りしないといけないんですかね

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