MotoGP

ペルナット『マルケスがホンダに2020年契約金を辞退したのは、政治的な対応にすぎない』

『ペルナット:マルケスがホンダに2020年契約金を辞退したのは、政治的な対応にすぎない』

★2月13日(土)、伊モトGP業界のご意見番カルロ・ペルナット氏(個人マネージャーとしてカピロッシ、シモンチェッリ、イアンノーネ選手らを担当してきた)が、伊サイトインタビューで次のように話した。

【マルク・マルケスがホンダに対し、2020年の契約金を辞退すると申し出たそうだが…】
「実に古典的な政治的対応の1つってとこだね。マルクの立場なら、私もそうしますよ。
ホンダはかなり前に支払っているわけだから、マルクはただホンダや世間の意見に対し、好ましい対応を見せたにすぎないでしょ。そして、ホンダの方は、1シーズンほぼ欠場したとは言え、これまでの功績に対して支払いをする大企業なんだと言うところを示したわけで。
正直なところ、マルクには何か隠し立てしたいことがあるんですよ…本人も責任を負わなければならないような、本人が深くそう思うようなことがね。
まぁ、できるだけ早く復帰して欲しいもんですよ。」

【実際のところ、いつ頃、復帰できると思う?】
「ここまでずっと、ホンダや医師陣からの情報がほとんどなかったから。もしかしたら、彼らにも分かってないんじゃないんですか。実際、復帰が可能な日程を言ってきたことは一度もないのだし。
私が集めた情報からすると、まず、カタールテストは欠場で、100%完治するまでモトGP機には乗らない…それから、キャリア終焉のリスクもある状態だってとこですかね。」

【話は変わるが、今年からプライベートチーム参戦となるヴァレンティーノ・ロッシは活躍できそう?】
「もっと早くに引退しておいた方が良かったんじゃないかと思うんだが…ただ、本人が楽しんでるんだから問題はないわけでね。
まず、タイトル争いができるとは思いませんよ。もしかしたら、何回か良いレースができるかもってところでしょう。まぁ、もう昔のロッシではないのだし、去年だって、あまり良い思い出はないから…リスクを負った走りをすれば、転倒してしまうんだからね。すべては、もっともな話でしょ。とにかく、今は表彰台争いをする選手には見えませんね。
いや、私の判断が間違っているのなら、それはそれで良いですよ…ただ、42才ともなれば、手首よりも頭の方が優先するでしょ…『今、アクセルは開くな!』ってね。
去年は上位グループで走ると苦戦し…あれには、しみじみしてしまったねぇ。」

【貴方がマネージングしているエネア・バスティアニーニは、ドゥカティと1年のみの契約だそうで…】
「リザルトが全てだからね。つまり、序盤5〜6戦がかなり重要になってくるってことですよ。あと、2022年に向けて、けっこうあちこちの門戸が開くじゃないですか。だから、好調ならばシートは見つかるわけでね。
とにかく、エネアはドヴィツィオーゾの技術チームを引き継ぐんですよ。ジジ・ダッリーニャ側がおおいに保証してくれるってわけで…私は、ジジのことは信頼してるんでね。」


(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

マルケス選手のプレート破損には別の真実があり、チームがそれを隠蔽したのか?って話は、note『マルケス、プレート破損に疑惑勃発&レース欠場についてのお金の話』でどうぞ!

POSTED COMMENT

  1. だめにんげん より:

    このタヌキおやじが。
    すべての人間が自分と同じように考える人間だと思うなよ?

  2. www! より:

    タヌキおやじwww
    まぁ、誰でも言えそうなことばかり。

  3. ちゃみ より:

    開幕戦しか出場してないんだから、契約金受け取らないのは当たり前だろう‪

    キャリアが終わるなんてのは、絶対ない
    マルクはオートバイへの情熱があるわけだし
    性格だって変わるんだから

  4. チャバネッティ より:

    ご老人に想像です

  5. nav. より:

    憶測なのか、情報があるのか、おやじの戯言でも少し気になる。

  6. ハンス より:

    ロッシ贔屓のペルナット氏にしては弱気なコメントですね。
    そしてホンダとマルケス兄の事が本当に嫌いなんでしょうね。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

 

ITATWAGP | イタたわGP