『ペトルッチ:表彰台もイケるかと思った』
★5月16日(日)、フランスGP決勝戦でダニーロ・ペトルッチ(KTMテック3)が5位だった。
★ペトルッチ選手は今年からKTM機に乗り換えたものの不調が続き、開幕から4戦目までのリザルトはリタイヤ/19位/13位/14位だった。
★ペトルッチ選手のコメント。
「レースの最中、一瞬、4年連続表彰台もイケるんじゃないかと思ったけど、駄目でしたけどね。まぁ、でも、結果オーライですよ。でも、予選をなんとかしないとねぇ。
雨が降り出したら、追い上げていけるようになったんですよ。ただ、マシン交換の後、ギアにちょっと問題が起きてしまって…。焦らなかったですけどね。追い上げて行けたし。
とにかく、KTM勢トップになれて本当に嬉しいですよ。
厳しい時期が続いてたんで、チームにとっても良かったと思ってます。金曜セッションでは最下位だったけど、今朝のウォームアップはウェットで首位になれたんで…もしレースで雨が降ったら、もっと良いのになぁ〜って思ってました。
まぁ、今はまだマシンのベースを作り上げてる最中ですね。」
【どの辺りから調子が上がってきたの?】
「金曜日に、ちょっと『リセット』してみたんですよ。これまで進んできた方向性がイマイチだったんで。ミーティングがあったんで、どこを改善すべきか自分の意見を言ったんです。
思ってたような順位からは遙か遠くにいて…とにかく、調整しなければならない細かなことが山積みでね。そう簡単に解決はできないだろうけど。」
【タイヤはどうだった?】
「僕は前後輪ともミディアムでした。序盤3周は転倒しないで走ってるだけどでも悪夢みたいな感じで…第8コーナーで膨らんでしまって。いつ転倒してもて不思議はない状況でしたよ。
表彰台に上がるには、ウェットが続いてくれないと無理でしたねぇ。アスファルトが乾いてきたら、うちは問題を抱えてしまうことは分かってたんで。
次のムジェッロでは2019年の時みたいに、とにかく頑張らないとね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
ペトルッチは1年契約だから5月が正念場って話は、note『素顔のロッシとは?結婚秒読みか!?:今カノが初めて明かす真実』でどうぞ!
雨のペトルッチは健在でしたねぇ。
KTMもすぐに結果が出なくても、長い目で見て欲しいですね。