『ミラー:ドゥカティで自分はどんどんバージョンアップしていけた!』
★6月9日、KTMファクトリーがジャック・ミラーと、2年契約(2023/2024年)を締結したことを公表した。
★ミラー選手はミゲル・オリヴェイラの後任として同チームに加入する。
★ミラー選手は2014年にモト3クラスで総合2位を獲得し、2015年にホンダ機でモトGP飛び級昇格を果たし、2018年にドゥカティプラマックに移籍、2021年よりドゥカテイファクトリーから参戦していた。
★ミラー選手のコメント。
「僕にとって本当に貴重な5年間でした…ドゥカティと共に何度か表彰台に上がり、しかも、そのうち2回優勝でき、一生忘れられないですね。
コンストラクター部門では2回、チーム部門では1回タイトルを取り、去年は自分もモトGPキャリア最高の総合4位を獲得できました。
プラマックやドゥカティ・レノヴォチームと共にライダーとして大きく成長でき、毎年毎年、自分自身がどんどんバージョンアップしていくのを実感してました。
来年は新たな挑戦をすることとなりましたが、とにかく今はこのチームとの最後のシーズンをできるだけベストな形で締めくくらせたいと思っています。
ドゥカティ・コルセの皆さんやチーム、そして、ジジ(ダッリーニャ)やダヴィデ(タルドッツィ)、この5年間共に働いてきた皆さんに感謝します。」
★ジジ・ダッリーニャ氏(ゼネラルディレクター)のコメント。
「ジャックと共に素晴らしい5年間を過ごし、その間、我々にとって重要な到達点へとたどり着き…2020/2021年のコンストラクタータイトル、そして、昨年のチームタイトルを獲得することができました。
また、数々の表彰台やヘレスとル・マンでのあの素晴らしい優勝も忘れることはできません。
ミラーは高い資質を有するライダーであり、当デスモセディチ機を深く読み取ってくれました。また、特に正直で律儀な人柄でもって、常に尽力する姿勢は本当に頼りになりました。
ドゥカティおよびドゥカティ・レノヴォチーム、パートナーの面々を代表して、この5年間の日々に感謝しつつ、今後の活躍を祈っています。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ムジェッロGPのミラー/バスティアニーニ/マルティン/ベッツェッキについては、『2022 イタリアGPまとめ』でどうぞ!
立つ鳥後を濁さず
かっちょええ!
推しのオリヴェイラが居なくなるし、相変わらずのとっかえひっかえで一時期のレッドブルF1を思い出す人事ですがミラーが来るなら頑張ってほしいですね。