『バスティアニーニ:夏休みになってくれて良かった…』
★6月26日(日)、オランダGP決勝でエネア・バスティアニーニ(ドゥカティグレジーニ)が11位だった。
★総合順位は以下のとおり。
首位クアルタラロー(172ポイント)、2位アレイシ・エスパルガロ(151ポイント)、3位ザルコ(114ポイント)、4位バニャイア(106ポイント)、5位バスティアニーニ(105ポイント)
★今シーズン最多勝選手の1人だが(※3勝。他2名はクアルタラロー&バニャイア)、最近は不調である。
★バスティアニーニ選手のコメント。
「厳しい週末でした…うちはとにかく浮き沈みが激しくって、きちんとした安定感が出てくれないんで残念です。
今朝は良い感じだったんですが、レース本番では右折コーナーがちょっと上手くいかなくって。こう言う時期なんですよね。でも、僕は全力で頑張っているし、できることは全てやってます。
ポイント獲得は良かったですけどね。それほど大きく引き離されてはいないんで。レース結果を見る限り、別のタイヤを履いていたら良かったんでしょうけどねぇ。
夏休み明けには、絶対にまた高い戦闘力に戻れてると思います。」
【問題は常にスタートにあるようで…】
「もっと好結果を出したかったんですが、その問題のせいでもう無理だったんですよ。
レース後半ではアレイシ・エスパルガロと一緒に走ってたんですが、僕よりも全然速いんですよ。こっちも頑張ってプッシュしたけど、進んで行かなくって…。
これから夏休みに入ってくれるんで…ラスト3戦は本当に苦戦してしまいました。後ろに下がってしまい、イライラして、エネルギーばかり消耗して。夏休みになってくれて良かったですよ…本当に助かります。」
【(隣にルーキーでチームメイトのディ・ジャンナントニオ選手がいたため)貴方のルーキー年はどうだった?】
「僕の時はドゥカティ2019年版で、変なアプローチになってしまって…モト2時代に乗ってたカレックス機と比べ、かなりピリピリしたマシンだったんですよ。
でも、2021年版を試した時、ドゥカティ機のポテンシャルを実感しましたけどね…操縦がかなりソフトになって、本当にベストマシンなんで。
もちろん、乗ってる方も頑張らないとならないですけどね…強く立ち上がるのに重要なのは、強いブレーキングでマシンをしっかり止めることだから。
他のマシンだと、コーナー旋回時のスピードに頼らないとならないんですよね。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo & Video:Instagram)
カタルーニャGP決勝戦を左右した4つの鍵については、無料noteでどうぞ!
ミラーの跡目争いしてる二人が転倒多くて
結局ザルコのがポイント稼げているのが…