MotoGP

2022マレーシアGP【モトGP:FP1リザルト&トピックス】

『2022マレーシアGP モトGP FP1リザルト&トピックス』

★10月21日(金)、マレーシアGP モトGPクラスのFP1が行われた。

★ドライコンディション。

★KTM

首位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー、1’59″479)。サプライズ。終盤、新タイヤを使用(しかし、ミディアム)。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは17位。

21位レミー・ガードナー(KTMテック3、ルーキー)。
チームメイトのラウル・フェルナンデスは23位(ルーキー)。

★スズキ

2位アレックス・リンス(スズキファクトリー)。前戦で優勝した。
チームメイトのジョアン・ミールは5位。

※今回、スズキ機は好調。

★ホンダ

3位マルク・マルケス(ホンダファクトリー、1’59″623)。新エアロダイナミクス試用。同タイムはリアにソフトを履いて記録。
チームメイトのポル・エスパルガロは16位。

13位アレックス・マルケス(ホンダLCR)。
チームメイトのテツタ・ナガシマは24位(最下位)。タカアキ・ナカガミの代役。

★ドゥカティ

4位エネア・バスティアニーニ(ドゥカティ・グレジーニ、愛称は『ベスティア』)。同タイムはリアにソフトを履いて記録。数字的にタイトル争いに加わっている4選手の中では最速だった。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは8位(ルーキー、愛称は『ディッジャ』)。

6位ホルヘ・マルティン(ドゥカティ・プラマック)。
チームメイトのヨハン・ザルコは15位。

9位ルーカ・マリーニ(ドゥカティVR46、ロッシ異父弟、愛称は『マロ』)。
チームメイトのマルコ・ベッツェッキは10位(ルーキー、愛称は『ベス』)。第1コーナーでスリップ転倒、ケガなし。

11位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、愛称は『ペッコ』、2’00″770)。セッション中盤、セッティングに改良を加えるものの効果がなく、元に戻していた。終始、ユーズドタイヤで作業。同タイムは15周回したタイヤで最後に記録したもの。
チームメイトのジャック・ミラーは14位。

★ヤマハ

7位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。既にペースは快調。タイムアタック開始前は首位だった。終始、ユーズドタイヤで作業。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは12位(愛称は『フランキー、モルビド』)。バニャイア選手のスリップストリームを活用。

18位カル・クラッチロー(ヤマハWithU RNF)。引退したアンドレア・ドヴィツィオーゾ後任。
チームメイトのダリン・ビンダーは22位(ルーキー)。第4コーナーでスリップ転倒、ケガなし。

★アプリリア

19位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは20位。同トラックでの冬季テストでは好調だった。第9コーナーで転倒。セカンドマシンのダッシュボードに警告が出たため、ピットボックスに戻り、そのまま待機。

『2022 マレーシアGP モトGP FP1リザルト』




(Photo:Motogp.com

POSTED COMMENT

  1. うに より:

    ドカとクアルタラロ以外が上位ですが、タイムアタックしてない人が多数いますね。

    クアルタラロはいいペース。じっくり煮詰めてる感じです。
    バニャイアはスロースターターなのでいつも通り?

    アレイシはクラッシュ&マシントラブルで半分ぐらい走れませんでしたね。
    流れが悪い。

  2. すぱおー より:

    カルさんがYAMAHA撤退するかもとか話してて怖いですね…。まあ欧州がまたEV反対とか鞍替えするし輸送費クソ高いし譲歩してあげたら時代遅れの技術とクソみたいなエアロ採用しないといけない&コストばかり掛かる技術出させるし新車毎年出すくらいじゃないとキツくなるしドゥカティが採用してからじゃないと禁止とかさせられてんのに日本メーカーは技術で遅れてるとかライダーからチーム関係者からマスコミまで元凶のドゥカティにまで言われるのキツいですからね…スズキは惜しいですがWSBKまでそんな空気になってきてる以上正しい判断とも言えるくらいになってるのが辛いですね。

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