『ミラー:バニャイアが去年よりも強くなっている…』
★3月11〜12日、ポルティマオテストサーキットでモトGP公式テストが行われた。
★ジャック・ミラー(KTMファクトリー)は、初日は16位(+1.216)、最終日は17位(+0.941)で総合17位だった。
★ミラー選手は2015年にホンダ機でモトGP昇格し、2018年よりドゥカティ機に乗り続けたが、2023年よりKTMに移籍した。
★ミラー選手のコメント。
【ボルティマオテストは総合17位となり…】
「問題は…こっちはコースレコードより0.2秒遅れだって言うのに、0.8秒もレコードを更新した選手らがいるってことでね。
マシンの乗り心地に関しては、一歩前進できたと思いますよ…周回ごとに良い感じになってるし、ブレーキを早めに緩めてコーナーリングのスピードを上げられるようになってきたし。
電制システムに手を入れていたんで、けっこうピットボックスにこもりきりになってしまってねぇ。妥当なセットアップが見つかった感じですよ。
まぁ、レースってのは別物だから、諸々を上手くまとめ上げて、もっとコンスタントにならないとね。」
【今年のチャンピオン候補は誰だと思う?】
「バニャイアが、去年よりもさらに強くなった感じですよね。自信も増しただろうし、見ていても物凄い操縦っぷりですよ。
後追いしてみたんですよ…まぁ、長くは無理だったけどね。とにかく、最終コーナーなんか、どれだけマシンのことを信頼してんだか…って感じでしたよ。」
【今年もドゥカティ機は絶好調?】
「何台かは好結果を出せるでしょうね。一番凄いのは、アレックス・マルケスの適応の早さですよ。多分、(ホンダからドゥカティに)乗り換えて大満足って感じなんだろうねぇ。
バスティアニーニはテストではイマイチだったけど、でも、(レースでは)前に出てくると思いますよ。まぁ、長いシーズンになるでしょ。」
【スプリントレースについては?】
「イケてるんじゃないの…また、ちょっとワクワクできそうでね。レースが倍になるってことは、浮上していくチャンスも倍になるってわけでね。僕は通常、速攻爆走タイプなんだし。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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論評はいいから、自分のことに集中せい。
テストタイムの割には、感触良さそう。コンディションによっては、前に出て来れそうですね。ビニャとどっちが早く3メーカーウィナーになるか楽しみですね。
ミラーは将来いいピットリポーターになりそうですね。