『アゴスティーニ：マルケス移籍は、唯一、KTMならありえる…』
★マルク・マルケス（30才、ホンダファクトリー）は5月初めのフランスGPで1ヶ月半ぶりにモトGP復帰し、予選2位/スプリント5位を獲得し、決勝戦も2位争いの末にラスト2周と言うところで転倒リタイアした。
★なお、ホンダ機はいまだ復調しておらず、マルケス選手も常に「マシンの限界を超えた走りをしなければならない」と話している。
★マルケス選手とホンダの契約は2024年末に終了する。なお、マルケス選手の言動からすると、途中契約解除の可能性はない。ただし、フランスGP決勝戦後、次のように話していた。
「ピットボックスでスタッフ陣に、『僕は覚悟ができているし、今回は久しぶりに昔のような操縦ができた。
でも、毎回、こんな走りをしてはいられない…このまま限界ギリギリの状態で進んでいくことはできない』と言っておきました。」
★また、フランスGP決勝戦ではレース本番で、いきなりフロントにハードタイヤを使用したとのこと。
マルケス本人が次のように話している。
「レース中にタイヤテストをしたんです。おかげで、結果を残すことができました。
リスクは高いけど、気持ち的に重要なのは『まだまだ走れる』と証明することだから。自分に自信を持ち続け、日本からちょっとした物でも届いてくれるよう期待するだけです。
マシンが僕についてこれるようなら、いずれ好結果は出てくるでしょう。」
★先日、マルケス選手と親しいジャコモ・アゴスティーニ氏（1960〜70年代に世界選手権で活躍した元レーサー。計15回タイトル獲得）が、西サイト『Marca』のインタビューで次のように話した。
「ホンダは世界一のメーカーだし、このレベルのチームから離脱するなんて容易なことじゃないでしょ。
現在、ホンダは苦戦していて…まさにヤマハと同じ状況でね。
ただ、マルクがドゥカティに移籍する可能性はないでしょう…あそこは選手を大勢抱えているし、現在、勝てる状況なんだから。つまり、マルクのことを必要としていないんですよ。
確かに、ドゥカティとしてはマルクを欲しい気持ちはあるでしょう…ただ、勝てる選手が既にいるんだから、その選手と交代させるわけにはいかないわけでね。
アプリリアやKTMもあるわけだが…まぁ、マルクとレッドブルのスポンサー関係が密であることからすると、唯一、KTM移籍の可能性はあるでしょうね。
とにかく、決断するのは難しいでしょう。しかも、私としては、ホンダとヤマハは必ずトップに返り咲くと思ってますから。
マルクも辛抱しなければ…ちょっと苦労はするだろうが、雨降って地かたまるって言うじゃないですか。」
（参照サイト：『Moto.it』）
（Photo：Twitter）
カレックス製フレームはホンダ設計で、欧州サプライヤーを試してるだけ！って話は、note『2023 スペインGPまとめ』でどうぞ！
KTMはビンダーに賭けたいんじゃないかな あいつなら獲れる。マルクは微妙だよねオワコンの流れを払拭してる段階だし。一発やってくれそうだけどライディングのレベルが高いので専用マシンにしてあげないといけないわけでしょ、どこのメーカーだってユーザーフレンドリーなマシンにしたいはず。それに一回出たところで元さやに戻りそう。一番やってほしくないのはスペンサーのような終焉を見たくないんだ。
マルクが直接開発に携われば、ホンダならすぐにマルクスペシャルを作れると思う。ただ今の現状をホンダがどう解釈する？マルクが居なくなった未来を見据えた開発をするか、目先の結果を望むのか。中上君が優勝する所も見たいし、ミルはチャンピオンになったライダーだし、リンスも勝てるライダーだし、皆んながフルにポテンシャルを発揮して頑張ってる姿が見たい。
仮にKTMに移籍するとして、KTM内で自分たけが有利な契約を要求するだろうな。
まぁでもビンダーがいるし、KTMも是が非でも欲しいとは思わないんだろうな。
いやいやw
あのマルクですよ？
是が非でも欲しいでしょ！
ビンダーも実力者ですが
マルクと比較するにはwwwwww
レース中にタイヤをテストとか、マルケスの凄いところは何でもポジティブに取組むところ
クルーを巻き込んでナチュラルにその気にさせるのは才能といえる
KTMというよりレッドブルが動きそうだけどね
HONDAとの関係も怪しくなってるし、HONDAへのスポンサー料をKTMに回せばマルケスだけの体制は余裕で作れそう
まぁ来年末まで契約残ってるからHONDA、KTMもその時点でどうなってるかだろうけど
マルケスの市場価値は全盛期ほどではないから、以前よりは安く契約できる可能性があり、確実にホンダの戦力を削ぐことはできるので獲得する価値はある。
勝てたら勝てたで「ホンダで勝てなくなったマルケスをうちが復活させた！」と喧伝できるだろうし。
マルケスはSBKへ行けばヨシ！