MotoGP

ホルヘ・ロレンソ『ヤマハ&ホンダには開発ライダーがいない』

『ロレンソ:ヤマハ&ホンダには開発ライダーがいない』

★7月13日、ホルヘ・ロレンソ(36才、2010/2012/2015年モトGP総合優勝)が伊サイト『Gpone』のインタビューで、次のように話した。

【現在のモトGPは欧州メーカー天下だが…】
「欧州メーカーの時代になりましたね…もはや日本メーカーの時代ではなくなってしまって。いつまで続くかは分かりませんけどね。」

【ホンダ&ヤマハには何が足りないと思う?】
「ホンダにもヤマハにも、誰でも操縦できるマシンを開発できるような…本当に繊細なライダーがいないんですよ。
僕がホンダにいた時は良く話を聞いてもらったし、マシンの改良作業のために日本まで行ったこともありました。ただ、運悪く、アッセンで転倒して深刻なケガを負ってしまったものだから。
あれがなければホンダで続けて、僕の特性にもっと合ったマシンに乗れていたでしょうね。」

【あの転倒がなければ、引退してなかったと言うこと?】
「アッセン転倒が分かれ道にはなりましたね…あのせいで、僕自身の考え方が変わってしまったから。人生の他の側面に目が行くようになったんです。
あの転倒のせいで、引退が3〜4年早まりましたね。」

【現在のドゥカティを倒せる者がいると思う?】
「一朝一夕にできるものではないでしょう。とにかく冷静にマシンを見つめ、何を残して何を捨てるかを検討していかないと。
ドゥカティでは2014年から、ジジ・ダッリーニャがそう言う作業をしてきたんですから。じわじわとドゥカティ機をベストマシンにしていったんです…とにかく、長丁場の作業だったわけですよ。」

(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

ホンダは降参はしていないが無政府状態………って話は、note『2023 オランダGPまとめ』でどうぞ!

POSTED COMMENT

  1. タツダンス より:

    正直HONDAはマルケスしか乗りこなせないんだよなぁ
    いっそのことドゥカティで皆走ったらバリ面白そう

  2. ぶいすと より:

    HONDA、YAMAHAの2強時代もヨーロッパ人が楽しめたのはライダーがヨーロッパ人ばかりだったから。
    日本人ライダーイマイチ(頑張ってくれてるけど、活躍はしてない)、日本メーカー悪い。こんな状況だと落とすお金は減るのは必然ですな、しょうがない。
    希望の星だった小椋藍はなぜこうなった!? 
    中上くん頑張れ!ホンダは中上くんスペシャルでも作りなさいよ、多分めちゃくちゃ乗りやすいバイクになるんじゃないか?

  3. smooth より:

    ロレンソ居なくなって興味が無くなったなぁ
    中上君が頑張ってくれるか、小椋君が昇格してくれれば、楽しくなりそうだけど

  4. nanasi より:

    ロレンソが開発に加わったRCV楽しみだったんだけどね
    ローソンとカネモトで弄りまくったNSR500みたいなシナジー効果期待したし

  5. kai より:

    ホンダは中本さんを、ヤマハは古沢さんを呼び戻して指揮させた方がいいのでは?と個人的に思います。

  6. タディの星に願いを より:

    ね、開発ライダーとテストライダーの括りが明瞭でない。いやそれよりもロレンソ、アッセンでもう心が折れてしまってたんだね。ヤマハのテストライダーではもう廃人だったわけだ。

  7. 上中 より:

    日本の定年制が良くないと思う。
    定年では中本さんや古沢さんのような方が強制的に退職になって、大事なことが継承されてないんじゃないかと思う。

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