『チェッキネッロ:ラズガットリオグルがヤマハ継続だったら、リンスはホンダから離脱しなかったのに…』
★アレックス・リンスはホンダLCRと2024年末までの2年契約を結んでいたが、今シーズン末に契約解除し、2024年シーズンはヤマハファクトリーから参戦する。
★リンス選手は4月のアメリカズGP決勝で優勝したが、6月のイタリアGPで右足の腓骨・脛骨を骨折し、手術後は長らく欠場していた。
10月のインドネシアGPで復帰して決勝9位を獲得したが、その次のオーストラリアGPで痛みを訴え、再手術を受けた。
★リンス選手は、近々、再検査を受ける予定であり、ヴァレンシア最終戦参戦と、その後のヴァレンシアテストに参加することを目標としている。
★先日、ホンダLCRのルーチョ・チェッキネッロ氏(54才、チームマネージャー)が、独サイト『Speedweek.com』のインタビューで次のように話した。
「アレックスはホンダHRCと2年契約を交わしていたですが、その契約に『モトGPファクトリーチームからオファーが来た場合は契約解除できる』と言うオプションが付いていたんですよ。
アレックスのマネージャーは常に真摯な姿勢を取ってくれて、私には『唯一、可能性があるのはヤマハファクトリーへの移籍ぐらいでしょうね』と言っていたんです。
他のチームは既にシートが埋まっていたが、ヤマハはモルビデッリの去就がはっきりしていなかったから。
私は2024年に向けてトプラク・ラズガットリオグルがモルビデッリ後任として、クアルタラローと組むだろうと確信していたんですよ…そう言う話が出ていたじゃないですか。
ヤマハがトプラクのような才能ある選手と、モトGP契約をすることは大きな意義があると…私は思っていたんですけどねぇ。
そうなるに違いないって、けっこう真剣に思い込んでいたんですが…私の読み間違えでした。
トプラクがBMWと契約してSBK継続を決めた際、驚いたのはヤマハだけじゃなかったってことですよ。」
【リンス後任として、ヨハン・ザルコが加入する…】
「ヨハンとは8月末に契約し、その数日後に公表もしましたからね。ヨハンとホンダHRC、ホンダLCRの三つ巴契約なんですよ。
2024/2025年の2年間、ヨハンがLRCチームから参戦することは以前から予定されていたことであり…契約で決まっていることですから。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ホンダ機はセッティング面が少し改善されたが……って話は、note『2023 オーストラリアGPまとめ』でどうぞ!
MotoGPヤマハ機のポンコツ具合と
MotoGPドゥカティ並と言われるSBKヤマハの体制と比べて
(当時)MotoGPヤマハの体制が時代遅れだった事で愛想をつかされたんだろうね
トプラクもカワサキ、ヤマハと来てマネジャーのソフォーグルも
ヴィニャーレスやマルケス、クアルタラロ同様
「もう日本メーカーはダメだ」って愛想尽かしたんだろうな