『ザルコ:2023年末に引退しようと思ってた…』
★ヨハン・ザルコ(ドゥカティプラマック、33才)がモトGPの2023年シーズンで、総合5位(-242ポイント)だった。
★ザルコ選手は2024年より、ホンダLCRから参戦する。なお、アレックス・リンスの後任である。
★11月28日(火)、2024年シーズンに向けてのヴァレンシアモトGP公式テストで、ザルコ選手は初めてホンダRC213V機を試乗し、17位だった。
★最近、ザルコ選手が『motorsport-total.com』のインタビューで次のように話した。
【貴方は2020年からドゥカティ機に乗ってきたが、もっとも思い出に残っているレースは?】
「やっぱり、(2023年の)フィリップアイランドで優勝した時です…可能な限りのベストリザルトでしたからね(※モトGPクラスでの初優勝だった)。
あと、2021年と2023年はコンスタントに走れたので、それも満足しています。
2023年は新たにスプリント(短距離レース)が導入され、総合5位で終えることができました。」
【ドゥカティプラマックから放出されることが分かった時は…?】
「シーズン末には引退かな…って思ってました。
でも、続けることにしたんですよ…新たなチャンスが巡ってきたし、後2年はけっこうな戦闘力をキープしていけると思ってるんで(※ホンダLCRとは2年契約である)。」
★ザルコ選手は2017年に、ヤマハ機でモトGPクラスにデビューした。
2019年にKTMファクトリーに移籍したもののシーズン途中で契約解除し、同年、負傷選手の代役としてホンダ機での参戦を体験した。
2020年にドゥカティアヴィンティアに移り、2021年にドゥカティプラマックに移った。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
タイトル争いでチームメイトの援護は有り?なし?って話は、note『2023 マレーシアGPまとめ』でどうぞ!
放出なのかな?
確かに慰留した感じではないけど、リンスが裏技使って移籍しなかったらどうなってたんだろ?
フランキーとトレードでYAMAHA?
プラマックはマルケスに2年契約で交渉してた、って噂もあるなか、まとまらず穴埋め的な感じでフランキーと契約(1年?)のように感じたけど
途中からマルケスHRC離脱騒動からKTM、Apriliaまで巻き込んでグチャグチャになったからねぇ…いの一番にリンスを確保したYAMAHAだけが無風状態(笑)
おそらくベッツェッキをプラマックに上げるために
空席用意するつもりだったんじゃないかな
あとはDUCATIお得意の1年契約にライダーが飽き飽きしちゃうってのがね
ミラーもそれでKTM行き決意したし…
1年契約だと夏前にクビになるかならないか常にビクビクしなきゃならなくてメンタルもキツく
あれだけ戦闘力のあるマシンでもそれだけじゃライダーを引き止められないってのは面白いですよね
年俸が安いってのもありそう
特に引退考えてたらなおさら残り時間と収入のが重要だね
ドゥカティテストライダーのオファーあったよね?
あとはバウティスタの後任としてSBK
つまりレギュラーとしてはMotoGPシート無し=放出って思ったのかね?
ま、新コンセッションでリザーブ以外でワイルドカードでのエントリーは
できそうにないからテストライダー=引退って思ったのかもな
ま、リンス同様にホンダの態度に愛想つかせて契約解消しないことを祈る
KTMでやってるからねーー
この人は一兵卒だったなぁ。フランス人だし、個性的だった。25年からどうするのだろう。