『クアルタラロー:ミディアムとソフトの差が、たった0.2秒しかない…』
★2月19〜20日、カタールサーキットでモトGP公式テストが行われた。
★ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が、最終日テスト(20日)で14位だった。
なお、チームメイトのアレックス・リンスは16位。
★ヤマハもホンダ同様、1周タイムを伸ばせずに苦戦している。つまり、ソフトタイヤを上手く使いこなせないのだ。
★クアルタラロー選手が最終日テスト終了後、次のように話した。
【ソフトタイヤを上手く使いこなせない件について、貴方は『受け入れがたい』と言っていたが…】
「これまでと同じ状況が続いてるんです…グリップが酷いんですよ。新タイヤを履いても、何も変わらないんだから。
ミディアムとソフトの差が、たった0.2秒しかないんです。
1周タイムを何とかしないと…とにかく、引き離されてるじゃないですか。
第3セクターでは、ミディアムを履いているペッコ(バニャイア)に0.3秒引き離されてしまうんですから。」
【いくつか改良を試みていたようだが…】
「マックス(バルトリーニ、ドゥカティから移籍してきた新テクニカルディレクター)と一緒に、けっこう重要な変更を加えてみました。
これまでは少しづつ改良していたけど、今は違うんですよね…でも、うちの実力を引き出すには、かなりの時間が必要なんですよ。」
【シーズン本番に向けては?】
「リズムは悪くないけど、グリッド12〜14位ぐらいだと表彰台争いは期待できないでしょうね。
現時点での目標は、グリッド6〜8位になることです。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
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