ミラー『モルビデッリを殴る気はなかったが…』

『ミラー：モルビデッリを殴る気はなかったが…』

★4月26〜28日、スペインGPが行われた。

★28日（日）、ジャック・ミラー（KTMファクトリー）が決勝でグリッド15位からスタートし、転倒リタイアした。

★第18ラップの第5コーナーでミラー選手がややアウト側を走っていた際、イン側を走っていたフランコ・モルビデッリ（ドゥカティプラマック）が転倒し、ミラー選手も巻き込まれてしまった。

★転倒直後、ミラー選手が怒り心頭でモルビデッリ選手に詰め寄ったため、マーシャルが間に入ってその場を収めた。

★同件はレースインシデントとみなされ、モルビデッリ選手に処罰はなかったが、メディアは「スペースも狭く、モルビデッリの操縦はアグレッシブ過ぎた」と報じている。

★ミラー選手が独サイト『Speedweek.com』のインタビューで次のように話した。

【モルビデッリ選手との接触転倒については？】
「アコスタに抜かれた後、後ろに喰い付いて、『自分と何が違うのか学ばせてもらおう』と思って走ってたんですよ。
そうしたら、モルビデッリがスペースのない所に無理やり入り込もうとして…それで2人とも転倒して、早めのシャワーってことになってしまってね。
ああ言う風に一日を締めくくりたくはなかったんですけどねぇ。フランキーを殴る気はなかったですよ…まぁ、確かにムカついてはいたけど。」

MOTOGP – Miller furioso con Morbidelli per l'incidente avvenuto in gara: l'australiano non ha contenuto la sua rabbia dopo la caduta provocata dall'avversario.#motogp #jackmiller #francomorbidelli #ktm #ducati #spanishgp #corsedimoto https://t.co/RESrrz7weL

— corsedimoto (@corsedimoto) April 29, 2024

（参照サイト：『Corse di moto』）
（Photo：Instagram）