『エスパルガロ:ザルコの気持ちはよく分かるが、プロらしい対応をしないと』
★4月26〜28日、スペインGPが行われた。
★28日(日)、アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)が決勝でグリッド12位からスタートし、転倒リタイアした。
★第9ラップの第5コーナーでエスパルガロ選手が転倒した際、同コーナー入り口にいたヨハン・ザルコ(ホンダLCR)も巻き込まれてしまった。
エスパルガロ選手によれば、「接触せずにザルコを抜こうとしたら、スリップ転倒してしまった」とのこと。ザルコ選手も『レースインシデント』だったと納得している。
★エスパルガロ選手のコメント。
【今回の決勝については?】
「クラッチがトラブり、僕は最悪スタートになってしまったんです…それで、けっこう順位を落としてしまって。
そのうえ、ザルコとモルビデッリがな何度も僕にぶつかってきてたんですよ。
スタートが悪いと、その後の追い上げは難しいもので…もうリズムが良いとか悪いとか、あまり関係ないんですよね。
序盤2周でトップ5内に入っていれば、そのまま最後まで維持していけるんですが…あいにく、スタート時点でがっつり下がってしまったもんだから。」
【ザルコ選手と接触し、その後、レースディレクションに2人とも召喚されていたが…】
「僕がヨハンに、『15位争いぐらいで、3度も4度もぶつかって来るなんて…もっと配慮すべきじゃないのかい』と言ったんですが…『あれが僕のスタイルなんだ』と返されてしまって。
それで僕は、『まぁ、それも良いだろうけど…でも、僕はそう言うスタイルじゃないし、君にぶつからないようにとブレーキをかけすぎたせいで、フロントがロックされて転倒してしまったんだよ』って言ったんです。」
【ザルコ選手はレースディレクションで、フレディ・スペンサー審判長に喰ってかかったそうで…】
「とにかくヨハンは、レースディレクション側に無茶苦茶腹を立てていて…今回のことより、これまでの諸々に関して怒ってました。
まぁ、僕はヨハンに賛成しますけどね…現状はマズいでしょ。もっときちんとした采配が取られるべきだと思うんですよね。」
【あまりにも議論が白熱し、最後は貴方がザルコ選手を連れて外に出たそうで…】
「爆発しても無駄だから…カタールでは、僕も感情に流されてしまいましたけどね。
モルビデッリと事故った時、僕はプロらしい対応が出来なかったから。あの一件で学んだんですよ。
(レースディレクションで)ヨハンがそんな感じになってたんで、僕が外に連れ出したんです。
彼のためと思ってそうしたんですが、でも、ヨハンの気持ちは100%分かりますよ。」
★なお、29日(月)のヘレステスト中、エスパルガロ選手は自身の去就について次のように話した。
【貴方は2025年に向け、アプリリアと契約更改するか、テストライダーとして残るかで揺れているそうだが…】
「その件については、まだ話せるようなことはないんですよ。
ロマーノ(アルベジアーノ、テクニカルディレクター)と、2025年版マシンの開発について頻繁に話し合ってはいるけど。
とにかく、今は100%今シーズンに集中してるんで…ここ数週間で、どう展開していくか様子を見ていきますよ。」
★ちなみに6月初めのイタリアGP(ムジェッロ)が、多くの選手にとって意思決定の場になると見られている。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
FIM世界お前が言うな選手権
( ´∀`)オマエモナー
お前が言うなって書こうと思ったら既にあって安心した笑
老い先短いと言っちゃ失礼だけど
そんな2人がイライラしてキレる気持ちはわかります
記事タイトルが恣意的ですな
AI❓
あんたが言うな!
って本当に言ってんのか?
MotoGPだけに限らずF1なんかでもそうだけど、どの選手も懸命に走ってるわけで、そんな中で必然的に起こるアクシデントについて第三者が皆に納得のできるような裁定を下すのは無理なんじゃないかなぁ・・・
選手がエキサイトする気持ちもわかるし、そこが人間らしいとも言えるし、これもレースの一部ってことで。