『マルケス:ブーイングは気にしない、バニャイア取りなしについては…』
★9月8日(日)、サンマリノGPのモトGPクラスでマルク・マルケス(ドゥカティグレジーニ)が、決勝で優勝した。現在、総合3位(+53ポイント)。
★イタリアでのGPだったため、表彰式の最中、観客の一部がマルケス選手に対してブーイングをしていた。
★9月11日付けの西サイト『AS』記事のインタビューで、マルケス選手が次のように話した。
【現在、総合3位だが…タイトル争いについては、どう考えてるの?】
「(タイトルを)取りたいなら、いくつかの点を改善する必要があるでしょうね…一番は重要セッションでのミスをなくすことで、例えば、今回のミザノの予選みたいなミスですよね。
日曜決勝については、僕はツイてたんですよ…ちょっとだけ雨が降ってくれたおかげで、追い上げていくことができたから。僕にとっては、得意コンディションなんで。
もちろん、(タイトル獲得の)可能性がある限りは、毎回、全力走行していきますけどね。」
【アラゴンとミザノでは、どちらの勝利が上だと思う?】
「アラゴンのは本当に感動的でしたよね…ただ、最初から優勝は見えてたから。今回のミザノに関しては、現実的に見て、優勝できる可能性はなかったんでねぇ…。」
【次回のミザノ2戦目については?】
「同じサーキットで2戦連続となると、競争レベルが上がるんですよねぇ…同じ所で走り込むほどに過酷になっていくものだから。
まぁ、また雨でも降るかもしれないし…。」
【決勝後の表彰式では、ブーイングをしていた観客もいたが…】
「サーキット内では、なんでも有りだから…受け入れる覚悟はしておかないと。」
【バニャイア選手が、ブーイングを静止するようなジェスチャーを送っていたが…】
「彼の人柄をよく表してますよねぇ…とにかく、今日の主役は誰なのかってことは常に分かってないとね。ミザノの主役は僕じゃなく、ペッコ(バニャイア)の方だから。」
【今年のタイトルはバニャイア選手に取って欲しいと思う?】
「もちろんですよ…来年、自分が入るチームの選手がチャンピオンになるってことは、自分自身が良い仕事をしてるってことですからね。
(バニャイアは)僕よりドゥカティ機のことを良く分かっていて…とは言え、こっちもチャレンジしていかないことには、どこまで辿り着けるか分からないわけで…。
でも、とにかく、今シーズンの流れはペッコとマルティンが決めていくわけですからね。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
バニャイアとマルケスは良いチームメイトになると思うんだけどね
バレンティーノ・ロッシの弟子とマルケスなら良いチームメイトにはなれないんだろうね
そろそろバニャイアはロッシの弟子ではなくバニャイアであるとみんな理解したほうが良いと思う
そういう見方もありですね。マルケスが勝っても素直に祝福できるし、ブーイングをやめさせたり、人としての基本的な部分は素晴らしくて、ロッシ絡みな感情的な部分は存在してないペッコ。
マルケスはと言うと、もともとロッシ派とか関係なくて、弟以外はみんなライバルなだけ。今季はどちらかと言えば来季のチームメイトがチャンピオンになるのを望むくらい合理的な考えが出来てる。
不確定要素は二人が接触クラッシュしたときでしょうか。こういうときだけペッコが冷静じゃないのが修正できれば、純粋にスピードを極める世界に突入しそうですね。
確かにペッコはちゃんとマルケスをリスペクトしてて、勝ちたいのは師匠のためではなくファンのためといった感じの人格者。
マルケスも今シーズンは勝つなら来季メイトなペッコと明言してるくらい合理的なので、意外といい関係になれるかもですね。ロッシみたいに感情的になる必要がない。
懸念があるとしたら、二人が絡んだクラッシュも増えるだろうから、その時にまたペッコが感情的にならないか、
マルケスもペッコも今までのチームメイトはどちらかと言うと自分より劣ってたので、自分と同等かそれ以上の存在だったときにどうなるのか。
これは予想できないので面白そうです。
投稿エラーで消えてしまったから書き直したのに被ってしまった。。。一日待つくらいがいいのかも。