MotoGP

ディ・ジャンナントニオ分析:ドゥカティ2023/2024/最新機について

『ディ・ジャンナントニオ分析:ドゥカティ2023/2024/最新機について』

★4月25〜27日、スペインGPが行われ、モトGPクラスのファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46)が予選8位、スプリント6位、決勝5位だった。現在、総合5位(−77ポイント)。

★決勝後、ディ・ジャンナントニオ選手が次のように話した。

【今週末については?】
「リザルトには満足してるけど、自分のパフォーマンスには満足してません。
3日間ずっと、セッティングやスピード面で何か足りなかったんですよ。チャンピオンシップを思えば、こうした順位はポジティブですけどね。
金曜セッションから厄介な状態になってしまって…それを思えば、『終わりよければ全てよし』って感じなんですが。まぁ、月曜テストは、今後に向けて色々と理解するのに役立ってくれるでしょう。」

【現在、ドゥカティ機は6台参戦しているが…どう言う違いがあるの?】
「実のところ、全部まぁまぁ似たりよったりなんで、6人全員に優勝のチャンスはあるんですよ…実際、(2024年機の)アレックス・マルケスが優勝してたでしょ。
自分のチームと一番上手く作業ができた選手が、日曜決勝でトップに立てるんですよ。」

【バニャイア選手が、『ドゥカティ最新機は集団の中だとパフォーマンスが落ちる』と言っていたが…】
「ペッコがペッコのマシンに乗って感じることは、僕には分からないんですが…まぁ、スリップストリームに入ると、エアロダイナミクスのせいで乱気流は起きますね。
でも、問題はこっちのマシンじゃなく、相手のマシンの方にあると思うですが…僕は2024年機に乗ったことがないんで、比較は難しんですよね。」

【去年、貴方は2023年機で、今年は最新機に乗っているから…】
「2023年機と2024年機って1秒違うんですよ…去年、(2023年機に乗っていた)マルクも僕もかなり速かったけど、常に転倒のリスクがあったし、実際、転倒してたでしょ。あれは、2023年機では出せないようなタイムで走ってたからなんです。
でも、今年はそう言うドゥカティ選手はいないでしょ…ドゥカティ機のレベルが全て似たような感じなんですよ。実際、転倒も少ないじゃないですか。」

[ 後半に続く ]

(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Mowmag.com』)

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