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バニャイア『今日のレース展開で最後に抜かれたら、メンタルやられてた…』

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『バニャイア:今日のレース展開で最後に抜かれたら、メンタルやられてた…』

★5月29〜31日、イタリアGPが行われ、モトGPクラスのフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が予選6位、スプリント7位、決勝3位だった。総合7位(−91ポイント)。

★決勝後、バニャイア選手が次のように話した。

【今日は実に好調だったが、ゴール直前で(オグラに)抜かれそうになり…】
「最終ラップに入った時、オグラと1.4秒差しかなかったんで…『終盤、いつも強い選手だから…これは来るぞ』って覚悟してました。
第12コーナー辺りでエンジン音が迫ってきたんで、『スペースを開けないよう、ブレーキをできるだけ遅めするぞ…こっちを抜こうとすれば、むこうが膨らむだろう』って自分に言い聞かせてね。
ギリギリの作戦だったけど、上手くいきました。今日みたいなレースをした後、最終コーナーで表彰台を逃すなんてことになったら…メンタルが大変なことになってしまうから。」

【転倒の危機はなかったの?】
「今日はマシンが、まるで宇宙船みたいで…直線コースでは抜かれないだろうって感じでした。
まぁ、確かに最終コーナーはトラクションが殆どなかったんですけどね…できるだけ上手く立ち上がって行きたいって祈って…ウィリーしないよう陥没の上に乗らないようにしてました。
お陰で表彰台に上がれて…エンジンに感謝しなければね。」

【満足ゆく出来だった?】
「今日は最初からベストを尽くせたんで…リアタイヤにストレスをかけないようにしてたけど、中盤以降はだんだん苦しくなってました。
ベッツェッキが迫って来てることも、攻めて来るだろうことも分かってました…こっちは焦らないようにして…じゃないと、表彰台のチャンスはなかっただろうから。
僕にとって、ベストな結果になってくれました。」

【アプリリア機は無敵って感じなの?】
「うちが苦戦してることは明らかですからね。僕の場合、他のドゥカティ選手よりリアのグリップが不足してるんで、別の方向性を模索してるところです。
僕自身に関して言えば、去年からマシンのバランスが変わってきてるんで…今は僕好みのポジションに直してるところなんですよ。
結果も出てきてくれてるし、少しづつ進歩してます。今は、アプリリア機の方がちょっと速いけど…今後は対抗できるようになるでしょう。」

【あと何が必要なの?】
「僕の場合はリアのグリップです。アプリリア機の方がコーナーリングが上なんで、素早く進入できるようなんですが…あれはグリップのおかげですね。
次はハンガリーGPだから…あそこは路面グリップが高いんで、うちはトラブルが少なくて済むかもねぇ。その後はチェコとオランダでしょ…その辺も高い戦闘力で走れると思います。」

【ムジェッロの表彰台はどんな味わいだった?】
「ここはファンの熱気が信じられないぐらい伝わってくるんですよ。表彰台に立った時は、『ずっとここに居たい』って感じですかねぇ。
マルティンへの拍手も良かったし…通常、イタリアのファンは他の選手に手厳しいとことがあるけど、今日は良かったです。
今週末は一瞬一瞬が楽しかったし、表彰台からあんな観客の波を見れるなんて…選手冥利に尽きますよ。ムジェッロの表彰台は世界一です。」

(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

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