『トム・サイクスがBMWに残る可能性は?』
★7月2日、マイケル・ファン・デル・マーク(27才)が2021年、BMWよりスーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦することが公表され、SBKパドックを驚愕させた。
★なお、現在、BMWに所属しているトム・サイクスとユージン・ラヴァティのどちらが放出されるかは未定。
★イタリアでSBKに詳しいパオロ・ゴッツィ記者が、サイクス選手の進退について次のような考察をした。
★ファン・デル・マーク選手は高速ライダーではあるが、この6年間、常にファクトリー待遇で参戦しているにも関わらず優勝は3回のみと、業界内での評判は芳しくない。
また、新チームメイトのトプラク・ラズガットリオグルは今シーズン開幕戦でいきなり優勝したことにより、ヤマハ内でNo.1の地位を確立したと見られている。
★BMWがこのようなライダーを引き入れたと言うことは、つまり、現在の所属ライダーに不満を抱いているものと見られる。
昨年のラヴァティ選手は度重なるケガに苦しみ、また、サイクス選手は1周タイムは速いものの、相変わらずリアタイヤ消耗に苦戦している。カワサキ時代も同問題を抱えていたことから、BMW側が問題はマシンではなくライダーにあると考えても不思議はない。
★このため、サイクス自身もBMW離脱を考えている模様で、ヤマハの情報を収集しつつ、ホンダにも目を向けている。特にホンダは収入面でサイクス選手の希望(60万〜90万ユーロ=約7200万〜1億円)に沿う唯一のメーカーである。
例えば、ドゥカティならば20万〜30万ユーロ(約2400万〜3600万円)である。
★収入面を重視するならば、サイクス選手のBMW残留の可能性もあるだろう。今後、マシンがさらに改善される可能性もあるだろうし、ラズガットリオグル/バウティスタ/レディング選手よりはファン・デル・マーク選手と組む方が楽かもしれない。
SUPERBIKE – #TomSykes epicentro del mercato #Superbike 2021: resta in #BMW oppure cercherà di trovare spazio in #Yamaha o #Honda? I pro e contro.@WorldSBK @TheRealTomSykes @SMRWorldSBK https://t.co/E6tgGJs5SE
— corsedimoto (@corsedimoto) July 2, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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契約金1億円なら、BMWが継続契約して、レイテルベルガー同様にアジアロードレースに派遣すればいいんじゃないですかね?
サイクスが年間総合1位でレイテルベルガーが2位。
アジアのレベルアップにもつながりますし、サイクスも年間総合優勝で自信が取り戻せる。いいことしかありません。