『ドビツィオーゾ語る:ロッシ&マルケスについて、ドゥカティ時代は?』
★マーヴェリック・ヴィニャーレスがヤマハファクトリーを離脱したため、その後任としてフランコ・モルビデッリがヤマハ・ペトロナスSRTから昇格した。
そして、モルビデッリ後任としてアンドレア・ドヴィツィオーゾが、ヤマハ・ペトロナスSRTから10ヶ月ぶりのモトGP復帰を果たした。
★ドヴィツィオーゾ選手は初陣ミザノ決勝戦では21位(最下位)、その翌戦アメリカズGPでは13位(+25.307、ヤマハ勢2位)だった。
★ドヴィツィオーゾ選手はこの10ヶ月間、モトクロスレースに参戦しつつアプリリアのテストライダーを務め、一時は同メーカーからのモトGP復帰が噂されていた。
★先日、ドヴィツィオーゾ選手がイベント『Festival dello Sport』に参加し、次のように話した。
【モトGPから離れていた時は…?】
「実に穏やかな10ヶ月間を過ごしてました。レース参戦をいったん辞め、ルーティンをしないで良いと言う楽しさを再認識してましたね。なんの義務もない冬季シーズンを過ごしてましたよ。」
【モトGP復帰については?】
「妥当な機会を待つ必要があって…ちょっとツイてもいましたね。ヴァレンティーノ(ロッシ)と組むのは変な感じで…ライダーとしてもそうだけど、メーカー的に常にライバル関係だったんで…。でも、嬉しいですよ。
ヴァレンティーノは超カリスマライダーで、新たな波をもたらし、それに皆が順応していくと言う感じだったから。リザルトに関係なくね。ここ何年かはベストと言う状態ではないから、パドック内では違う見方もあるようだけど、とにかく、これまで成し遂げたことや残してくれたことを思えば、物凄いことですよ。」
【貴方がドゥカティに在籍していた8年間については…?】
「僕はどのクラスでもだいたいトップ4には入れてたんですが、ドゥカティ時代は3年間、素晴らしいシーズンを送れました…まぁ、最後の一歩を決められませんでしたけどね。
でも、総合2位を3回取ったのは、僕にとっては勝利も同然で、悪くはなかったですよ。タイトル獲得については僕自身にとってと言うよりは、世間的に重要でしたけどね。
とにかく、失望しまくった年月と言うわけではないです。」
【マルク・マルケスは元の状態に戻れると思う?】
「分かりません…本人だって、分からないんじゃないんですか。どんな状況なのか、まだはっきりしてないようだし。
基本的に僕は誰とでも良好関係なんですよ。なかには、それが無理なのも何名かいますけどね。マルクとの関係は…ちょっとツイてもいましたね。何年も戦ってきたけど、常に良好だったから。
僕の戦い方だと、対立関係にはならないんですよね。」
【昨シーズン末の雰囲気だと、貴方はもうこれで引退してしまうのかと思われていたが…】
「あの時は、皆、別れの挨拶みたいな感じでしたからねぇ…ヴァレンティーノは、そんな風には言ってこなかったけど。
モトGPのマシン独特の感触って言うのがあって…それをまた味わえるのは素晴らしいですよ。環境から何から、独特だし。
今年の目標は、できるだけマシンに慣れることです。それほど戦闘力の高いパッケージではないし、来年は変わりますけどね。
ただ、とにかく僕のライディングスタイルは、変えていかなければならないけれど。」
MOTOGP – Andrea Dovizioso ospite al Festival dello Sport di Gazzetta passa ripercorre la sua carriera: rapporto con Valentino Rossi e Marc Marquez e il passato in Ducati #Corsedimoto #AndreaDovizioso #Yamaha #GazzettaSporthttps://t.co/wv3yqH3PCI
— corsedimoto (@corsedimoto) October 9, 2021
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Mowmag.com』)
(Photo:Instagram)
ドヴィツィオーゾが「マシン乗り換えはライダーの力に依るところが大きい」って言った話は、『サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPまとめ』でどうぞ!
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良好関係が無理なのは誰だ?
99、じゃないですか?
ペトルッチでは?
イアンノーネでしょ
もうひとりのアンドレアでは?
結構居るなアwww
もう居なくなった、もしくは居なくなる人達なので
問題なさそうですね。
今はミル・ミラーが熱い!?