『ペドロサ:マルケスにとって、面白くない状況になってきたようで…』
★6月11日(日)、イタリアGP決勝でマルク・マルケス(ホンダファクトリー)が、4位走行中に転倒リタイアした。
★ホンダ機の不調が続いており、また、マルケス選手とホンダの契約が2024年末に終了するため、現在は離脱の可能性が取り沙汰されている。
★ダニ・ペドロサ(KTMテストライダー、2013〜2018年末までホンダでマルケス選手と組んでいた)のコメント。
「マルクにとっては、ちょっと面白くない状況になってきたようですね。同じパターンが繰り返されてるようだから、多分、なかなか消化しづらい状態なんじゃないんですか。
ちょっと分析してみる必要があるでしょう…問題の原因を突き止め、小さく進むようにしていかないと。
ドイツGPはマルク得意のトラックだから、現在のパッケージの全体像を検証できるでしょ。
勝つために必要な手応えから、どれぐらいかけ離れてしまっているのか…それを取り戻すには、どんな変化を加えていくべきなのか…。」
(参照サイト:『Mowmag.com』)
スッポがカレックス製フレームについて「きちんと説明しないホンダが悪い」って話は、note『2023 フランスGPまとめ』でどうぞ!
素人の想像の域は超えないけれど、マシン開発には身体の大きくない
ライダーが適していると思う。手足が短いと荷重と抜重が大きくでき
ないし、その結果マシンの自然な動きを邪魔しないで走行安定性を決
められるんじゃないか?
マルケスはコーナー侵入もフロントスライドさせたり、全てにおいて
力技なんだが、ライダーが凄いのであってマシンは一向に進化しない
その辺りにホンダの開発方向が迷走している気がする。
中上もマルケスのテレメーターのデータを参考に乗り方を変えた時、
マルケス並みのタイムが出ていたが、リスクが高く再現性の少ない
乗り方なので、本戦では当然勝てない。
若い頃マルケスは切れない包丁でも切ってきた訳だ。
ドカティは切れる包丁で楽に料理をしましょうと言う感じなんじゃ
ないかな。
ホンダはダニを手放したのが痛いよな〜。
来季あたりテストライダーに呼び戻せないのかな〜。
ダニのコメント、何か達観の域からのコメントですなぁ~
やはり中本修平氏とダニ・ペドロサが抜けた後のマルケス一択の開発がこういう結果を招いているのでしょう。マルケスは云わば動物的「身体能力や感覚」で乗るライダー、その身体能力や感覚が研ぎ澄まされ維持されている間は良いが怪我を期にそれが変わってしまった。しかも自分の中で消化しきれず以前と同じ事をしようとして結果、見えない物を追い求めている状況。元々ペドロサの様にバイクの「基準」を作る事ができない為、もう二進も三進も行かないのが今の現状だと思う。これはホンダ側にも責任がある。今誰にもまともに操れないバイクにしてしまった。まずしっかり完走しデータを残してエンジニアに考えさせる時間を作る事。完走してデータを残しているライダーのデータを「基準」としてバイクを作るべき。
ホンダのブランドあってのマルケスだからなぁ。
ここ数年の成績でホンダから離れて、また怪我でもしたら選手生命終わりだろうな。
ダニが急にパフォーマンス落としたころ、コーナー進入でゆっくりリーンを開始した途端にフロント失って転倒したことがあった。観ていてとても不思議な転倒だった。
プーチとの仲も悪化してて、それも不思議だった。この頃からホンダのマシンが速いイメージはない。マルク以外はみんな転倒してる印象。なんとなく怖くなって所有してた1000RRも売ってしまった。
思うにこの頃からマルクが虚偽フィードバックをしてたのかな。多少のアップデートはされてもマシン開発はほとんどされなくなってしまった。
中本さんが危機感を持ってホルヘを呼びたいと言ってたけど自身の勇退でそのタイミングを逸してしまい、、、長く観戦してると因果応報というか
勝てる理由、勝てなくなる理由って昨日今日の話じゃないんだなって実感する。