『KTM:アコスタのモトGP昇格に向けて、(スズキ用)シート獲得を画策していた』
★6月18日(日)、ドイツGPのモト2決勝でペドロ・アコスタ(KTMアジョ、19才)が優勝した。現在、総合2位である(※首位アルボリーノと15ポイント差)。
★アコスタ選手は2024年のモトGP昇格を希望しているが、KTM側はモト2クラスを継続するよう説得している。
しかし、同選手の活躍ぶりに、先日、ピット・バイラ氏(KTMモータースポーツ・ディレクター)が「素晴らしい選手なので離脱はさせない!」と公言したため、2024年に向け、GASGASテック3チームの2シートはポル・エスパルガロ&アウグスト・フェルナンデス、そして、アコスタ選手の3名で争われる模様。
★実は、KTMはアジョチームをモトGP昇格させようとドルナ(※モトGP運営会社)と交渉を続け、スポンサーであるレッド・ブルも同社に圧力をかけていた。
しかし、ドルナは「現在、空いている2シートはファクトリーチーム用であり、スズキ復帰のために確保する」と主張している(※今のところ、スズキ復帰の話はない)。
★KTMはアコスタ選手に対し、モトGP昇格オファーを6月30日までに提示しなければならず、オファーがない場合、同選手は他メーカーからの昇格オファーを受けて良いことになっている。
ちなみに、アコスタ選手はマルク・マルケス後任として、ホンダファクトリーに加入すると見る向きが多い。
★KTMはアコスタ選手の件について、8月末のオーストリアGPまで保留にする意向で、すべては療養中のポル・エスパルガロ(32才)が復帰して、然るべきリザルトを獲得できるかどうかにかかっている。
なお、KTMはエスパルガロ選手が引退する場合、テストライダーか補欠ライダーとして確保したい模様。
★ちなみにアウグスト・フェルナンデス(GASGASテック3)が、ドゥカティグレジーニに移籍する噂も流れている。
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
KTM機のスタートダッシュの凄さに秘密はあるのか?って話は、note『2023 フランスGPまとめ』でどうぞ!
どこのチームとかメーカーよりも、ツナギに赤い牛のマークを付けたいようですね
スズキがKTMマシンを使ってチームエントリーすれば解決!
まあそんな簡単な話じゃないいんだろうけどね。
この逸材はどのメーカーも欲しいわな〜。
しっかり成長させていく心の広いメーカーが拾ってくれないかな〜
これ、キナ臭いなぁ
レッドブルが本気で動くならマルケス救済の為にKTMで新チーム設立、マルケス、アコスタ体制で参戦ともとれる
人気が下降してるGPでマルケスの不在は1番避けたいだろうし