MotoGP

H.バルベラ『今年はロッシ&へイデンと戦う』

モトGP『バルベラ:2012年のドゥカティ最速になりたい』




エクトル・バルベラが今シーズンの『ドゥカティ最速ライダー』になりたいと表明した。ただし、「ヴァレンティーノ・ロッシ&メーカーと戦うわけだから、複雑なことになるだろう」と覚悟はしているが。

バルベラ選手は次のように狙いを定めている。
「今年の目標は、うちのワークスマシンと…ロッシやニッキー・ヘイデンと戦うことです。去年の目標とは違うが、去年はトップ陣と3秒差だったわけで…。今年は0.6〜0.7秒差だから、0.3秒縮めれば表彰台圏内に入れるってことでしょ。」

今年は『大いなる一歩』を踏み出し、今年4月に始まるシーズンで3年目を迎えるモトGPクラスにしっくりきていると言う。また、マシンの良く走るし、パフォーマンスも良いとも。

また、バルベラ選手はWeb上で次のように述べている。
「野心的な計画ですよね。このプレゼンでそれを示すべくマシンを用意してもらったわけだし、チームのスポーツディレクターであるフランチェスコ・グイドッティ氏もここまで来てくれたんだし。彼らは僕に200%ついてくれてるんです。」

2回に分かって行なわれたセパンテストでは、ドゥカティ勢のトップライダーのタイムを記録したにもかかわらず、
「最新マシンには乗れなかった。あれが決定稿なのかどうかも分かってないし。」と言う。

それに関しては次のように説明してくれた。
「ワークスライダーの2人はどっさりテストしてたし、まぁ、急ぐこともないでしょう。今、製作中のマシンに僕らは乗ることになるんだろうから。短期間でどっさりテストを始めると、クラクラっとくるもんでしょ。テストはしっかりやらなければならないものだし、短期間でどっさりデータを得て、それで精一杯でしょ。」

それ故、バルベラ選手は『それほど多くを試してみる必要のない』マシンを有効活用できたのだし、セパンテストでは『最大限の力を引き出す』ことに励んだのだと言う。

また、GP12なるマシンかどうかは分からないが、今シーズンのドゥカティがモトGPクラスに出すマシンが同選手のチームにやって来るのは4レース目なのだと。その前に改良され、36月23〜25日に行なわれるヘレステストでは『新たにどっさり手が入れられる』のだとも。


(日本語翻訳:La Chirico / 西語記事:Marca 2012年03月12日


バルベラ選手、「イタリア人スタッフは僕に200%付いてくれてる」と思ってるんわけなんですが…



バルベラ選手、やる気満々!クリックPrego

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