マルケス『ロレンソが凄い良いスタートを切ったなぁ…と』2014オースティンGP

『マルケス：一番簡単な勝利ではない…楽ではあったが…』

［上記写真はMediaset.itより抜粋］
★オースティン決勝戦でポール・トゥ・ウィンを果したマルク・マルケス（ホンダ）のコメント。
「【ミック・ドゥーハンが最高峰クラス2回目のタイトルを獲得した1995年、第1〜2戦で優勝を決めていたが…】
こう言うシーズン出だしを夢見てました。ドゥーハンのようは伝説ライダーと比べられるなんて素晴らしいですよね。レース序盤は何がどうなってるのか分からなかったんです。ロレンソが僕の前をすっ飛んで行った時は、凄い好スタートを切ったんだなぁと思ったんですが…その後、首を振ってたんで…。

まだ始まったばかりで、タイトル争いが終わったわけじゃないから。2013年は、第6戦目でロレンソに30ポイントも差を付けられていたのに、結局、僕が総合優勝しました。とにかく、今回の勝利はモトGPクラスで取った中で一番簡単だったわけじゃない…ただ、その…一番…楽ではありましたが。難しかったのは集中力を維持する事でした…実際、最終ラップではチーム全員を心臓マヒにさせるところでしたから。あの瞬間、考えたんですよ…もし、ここで転倒したらボックスの方で何が起きてただろうって。でも、無事にゴールできましたけどね。ここでは去年も優勝したが、今回は違ってました。去年は優勝の覚悟がなかったけど、今年はできるって分かってましたから。リアをハードタイヤにした時、どんなリザルトになるか確信がなかった…でも、数周後には正しい選択だったって納得しました。」
（Source：2014年04月14日 Gpone記事より抜粋）

ちなみにマルケス選手、レース直後にスペインTVの方のインタビューでこんな風に言ってたみたいです。

「凄く嬉しいです…モトGPクラスでこう言うレースをした事がなかったんで。でも、ファンの皆さんにとってはあまり良くなかったんじゃないのかなぁ。けっこう退屈だったでしょ…僕も退屈だったから。

【チェッカーフラッグを受ける前の直線コース入口で、ヒヤッとさせていたが…】
最終コーナーで、皆さんに『メイド・イン・マルケス』を捧げてたんです。」
（Source：2014年04月13日 Marca記事より抜粋）

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